Googleは、Androidの開発者向けに日本語音声認識技術を利用できるAPIを公開していることを明らかにしました。
日本語の音声認識APIは今月、iPhoneやAndroid向けに提供した「Google音声検索」に用いられているもの。
音声入力機能を備えるアプリが続々登場?
Androidで日本語音声認識アプリが開発可能に、GoogleがAPI公開 – ニュース:ITpro
音声認識のAPIは実は誰でも使える形で既に公開されており、Googleが今月7日にAndroidとiPhone向けに公開した「Google音声検索」にも使用されています。
GoogleではAPIの利用例として天気予報での場所入力や乗換案内アプリでの駅名の入力などを挙げています。また、音声認識APIは複数の単語を認識する入力に優れているものの、会話の聞き取りには適さないとのこと。
音声認識機能を使用して会議の議事録を自動的に取ってくれるアプリがあれば便利じゃないかなーとか思ってたりしたんですが、会話形式は向かないようですね。
でも、音声認識APIを使って単語だけ聞き取って単語と単語の間を上手い事つなげる部分をアプリ側で補完できたら実現できそうな気もします。
こんな風に音声認識APIを利用したアプリケーションは色々と考えられますし、今後は音声認識APIを利用したアプリケーションが増えていきそうですね。