ようやく本日NTTドコモから「Xperia」の発売日が発表されました。
Twitterなどの反応を見ていると、反応は非常に良いようで既に予約したというつぶやきなどが見受けられます。
しかし、Xperiaを購入する前に気をつけなければいけない事がいくつかあります。
Android 1.6というのが最大のネック
iモードが使えない。
携帯電話からスマートフォンへの機種変更を考えており、携帯電話用のサイトを激しくブラウジングするという人は特に気をつけてください。Xperiaから携帯電話用のサイトを一切ブラウジングできなくなるわけではありませんが、(Androidマーケットには携帯電話用サイトのブラウザが公開されているため)携帯電話の様な操作性で利用することはできません。
もちろんiモードメールも使用する事ができません。しかし、Androidマーケットには「IMoNi」という素晴らしいメーラーアプリが公開されており、先日のアップデートでデコメにも対応しました。
しかし、Andoridでiモードメールを利用できるのは既にiモード契約を行っている人のみ。というのも、iモードの初期設定を行うには携帯電話が必要であり、Xperiaからでは初期設定ができないため。メールアドレスの変更もできません。
パケホーダイの2重課金
現在、「パケ・ホーダイ」または「パケ・ホーダイフル」を契約している人は3月31日までに「パケ・ホーダイ ダブル」または「パケ・ホーダイ シンプル」に移行してください。4月1日以降にパケ・ホーダイからパケ・ホーダイ ダブルに変更した場合、パケ・ホーダイの月額4095円とパケ・ホーダイ ダブルの月額5985円を合わせた1万80円が翌月請求されることになります。
パケット定額プランは日割り計算されないので注意してください。
Android 1.6を搭載。
現在、Android OSの最新バージョンは2.1です。Android 1.6とAndroid 2.1の間には大きな違いがあり、Android 2.1に触れてしまうともうAndroid 1.6には戻れないという人もいるほどです。具体的な違いとしてはAndroid 2.1では動くGoogleアースがAndroid 1.6では動かないといったものなど。
これからそういったアプリケーションは増えていくと思いますし、特に2年縛りで購入している人はよく考えた方が良いです。
タッチ&トライに参加した時にソニエリのスタッフさんにOSアップデートは今後提供されるのか聞いた所「今の所予定はない」というものでした。
SIMカードを挿さないとレンガになる。
これについては未だに確定しませんが、ITmediaによればFOMAカードを抜いた状態で電源を入れたところ、緊急通報以外の操作は利用することができないとのこと。これだけのスペックを誇った端末ならば解約した後でも無線LANだけで充分満足に利用できそうですが、それができないのはかなり残念・・・。