HTCがAndroid 2.2 – Froyoを搭載した「HTC Desire HD」と「HTC Desire Z」の2機種を発表しました。
「HTC Desire HD」は、4.3インチのWVGA表示対応のタッチパネルを採用し、1GHzのCPU(Snapdragon)と768MBのRAM、1.5GBの内蔵メモリを搭載。
下り最大14.4Mbps、上り最大5.7MbpsのHSPAをサポートするなどハイスペックモデルとなっています。
「HTC Desire Z」は、Zヒンジを採用したモデルでQWERTYハードキーボードを搭載。ディスプレイには3.7インチのWVGA表示対応のタッチパネルを採用し、CPUは800MHzでRAMは512MB、内蔵メモリは1.5GBとなります。下り14.4Mbps、上り最大5.7Mbpsをサポートしています。
HTC独自のマップアプリの搭載も。
HTC Unveils HTC Desire HD™ And HTC Desire Z™ With New HTC SENSE™ And HTCsense.com
4.3型液晶のHTC Desire HD発表、実機ギャラリー
「HTC Desire HD」は、オートフォーカスや2つのLEDフラッシュライトを搭載した800万画素のカメラやHDMI出力やDLNAに対応するなどエンターテイメント性を備えたハイスペックモデルになります。発売日は10月13日。
気になるのは、スロット式のバッテリーを備えている点。以下のリンクからそのようなスロットを確認することができます。いちいち裏蓋を開ける必要がなくともバッテリーの交換ができるのは便利ですね。
Engadget Japanese
「HTC Desire Z」は、なんといっても気になるのがZヒンジというもの。QWERTYハードキーボード利用時に横から見るとZに見えるからZヒンジというようです。なんともワクワクするギミックですね。「でも、耐久性が心配・・・」という方、ご安心を。HTCでは耐久性は十分としています。
2つの新機種に加え、新たな「HTC Sense」も発表されました。新しい「HTC Sense」にはGoogleマップとは異なるHTC独自のマップアプリが採用されるようです。HTC独自のマップでは先日のアップデートでGoogleマップに提供されたウォーキングナビゲーション機能も利用できるとのこと。
アジア向けにも10月に発売されるとのことなのでもしかすると、NTTドコモかソフトバンクからなんらかの発表があるかもしれませんね!
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