NTTドコモとauはAndroidをOSに採用したスマートフォン「SH-10B」と「IS01」にメールの誤送信の不具合が判明し、販売を停止することを発表しました。
NTTドコモは9月下旬にアップデートを提供、auは対応時期・方法未定。
報道発表資料 : 「ドコモ スマートフォン LYNX SH-10B」の販売再開延期について | お知らせ | NTTドコモ
スマートブック「IS01」のメール送信不具合について | 2010年 | KDDI株式会社
両機種で見つかった不具合の内容は、アドレス帳の登録名にカンマを使用している場合、その登録先のアドレスにメールが正しく送信されず、他の人に送信される場合があるとのこと。
auは、9月13日に「IS01」の利用者からメールが正常に送信できないとの報告があり、調査した結果、不具合であることを確認したようです。
これに対してauでは、「IS NET」のメールを停止して、CメールとPCメールについてはカンマの有無を注意するように呼びかけるとのこと。
「IS NET」のメールを停止中にメールを受信をした場合、メールの本文は受信できないものの、通知は確認できるようです。「IS NET」の月額315円という料金については再開されるまで日割り計算で減額換算となります。
不具合の解消方法やEメールの使用再開時期、販売再開時期については未定と発表しています。
NTTドコモでは、9月下旬頃に「SH-10B」向けにソフトウェアアップデートを提供し、不具合を解消するとのこと。
対象台数は「IS01」が約5万台で「SH-10B」は約7000台と発表されています。
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