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REGZA Phone T-01C、本当にスゴイよ!
文字入力にはATOKを搭載!
「REGZA Phone T-01C」には、Android版のATOKが搭載されています。(iPhone版はメモ帳アプリ+αですが、Android版はIMEとして提供されます。)デザインはXperiaに採用されている「POBox Touch」に似ていますね。
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入力方式は「ケータイ入力」「ジェスチャー入力」「ジェスチャー入力Pro」「フリック入力」の4つから選択することができます。
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「ジェスチャー入力」。フリック入力とキーの並びが異なっており、文字を選んでから下に配置されるガイドを選択すると、大文字/小文字に変換することが可能になるという入力方式です。
「ジェスチャー入力Pro」は、文字のパネルに触れた後にガイドが表示されますが、このガイドが表示されるまでの時間を任意で設定できるというものでした。つまり、文字入力に慣れればガイドが不要になるので、ガイドを表示させないことでより高速に入力が可能になるというものです。
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「フリック入力」。変換精度はまぁまぁ。iPhone版と違いちゃんとアルファベットもフリック入力できることが確認できたので安心です。個人的にSocial IMEが利用できれば良いなーと。
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ホーム画面はなんと9画面まで追加可能。
Nexus OneやXperiaが5画面、Galaxy Sでも7画面となっていますが、「REGZA Phone T-01C」ではなんと9画面まで追加可能です。また、「REGZA Phone T-01C」では、独自のホーム画面追加機能を搭載しています。
ホーム画面にて「Menu」キーを押下して、「ホーム画面設定」を選択すると、追加機能画面に遷移します。
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使い方としては、まずマイパレットと呼ばれるホーム画面のテンプレートを追加して名前とアイコンを選択。
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マイパレットにチェックを付けるとホーム画面に追加することができ、ドラッグするとマイパレットの位置を変更することができます。
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追加した後、ホーム画面にてウィジェットやアプリケーションを追加するとマイパレットの状態が更新されるというもの。
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ホーム画面の切り替えが簡単にできるということで、今日の予定に合わせてホーム画面をサクサクっと設定できるのは便利そうですが、スケジュールに合わせて自動的にホーム画面を設定できるなど改良点は色々ありそう。まだまだ成長できそうな機能です。
その他気になったところ。
ホーム画面が9面に対してタスクの切り替えができるパネルに表示されるアプリは最大6つ。OSに依存すると思っていたのですが、そうではないみたいですね。まぁ、タスクキラーアプリを入れれば解決する話しなのであまり気にせず。
ハードキーはGalaxy SやXperia同様に3つ。サーチキーはやっぱり欲しいですね。
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iPhone並のレスポンス!
触る前は正直結構緩慢な動きするんだろうなーと思っていましたが、サクサクです。スクロール時の引っかかりは全くありませんし、アプリの切り替えも非常にスムーズでした。まだAndroidは海外製じゃないとキツイだろうなーと思っていましたが、そんなことはありませんね。富士通東芝として初のスマートフォンですが、これはスゴイ。
Nexus Oneの後継は、Milestone2かDroid2、Nexus Sだろうと思っていましたが、「REGZA Phone T-01C」でも全く問題無い気がします。
Nexus Oneみたいなフラグシップモデルにアップデートのレスポンスといった点では敵わないけど、防水だしおサイフだし、ワンセグ使えるし、spモード使えるしで日常使ってる分には「REGZA Phone T-01C」の方が幸せになれるでしょうね。
今の出来でもかなり満足しましたが、搭載しているOSはAndroid 2.1で春にはAndroid 2.2が提供される予定です。
現状でも十分利用できるのにこれからJITとかJavaScriptの実行速度アップとか・・・いやー楽しみだ!
他の機種にも触れてきました!
「REGZA Phone T-01C」以外の機種にも触れてきましたよ。レポートは以下からどうぞ。・「SH-03C」「L-04C」「BlackBerry Curve」も触ってきました!
・気になるケータイ「F-03C」「F-05C」をピックアップ!
・ドコモ2010-2011秋冬モデルのカメラケータイをチェック!
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