W-OAM対応W-SIM「RX420AL」が12月19日発売。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

ウィルコムは12月12日、アルテル製の高度化通信規格「W-OAM」対応W-SIM「RX420AL」の単体販売を12月19日から開始すると発表した。
「RX420AL」は、W-OAM対応エリア内でのデータ通信速度が最大204kbpsまで向上することが可能になり、電波の届きにくい場所においてもより安定した通話や通信ができるという特徴を持つW-SIM。
リモートロックや通話中着信通知などは、一部対応端末でしか利用できないが、従来のW-SIMの「RX410IN」と差し替えて利用することもできる。
ウィルコムのストレート型音声端末「9(nine)」とのセットモデルは、発売日が決定し、ウィルコムストアでは12月11日から予約の受け付けを開始している。19日からは「RX420AL」のみの新規契約や音声端末から「RX420AL」への機種変更も可能になる。
「RX420AL」の価格はオープン価格となっているが、ウィルコムストアでの新規契約時の価格は年間契約ありの場合で3800円、機種変更も3800円。
ドコモとは違ってユーザーにやさしい?!
「RX420AL」は、これまでの端末(W-ZERO3など)にもSIMカードを取り替えることで新しい通信規格である「W-OAM」で通信が可能になります。ドコモの様に「HSDPA対応端末でしかHSDPA規格での通信は行えませんよ」というものではないので、とてもユーザーに優しくなっています。
ちなみに、新しい通信規格の「W-OAM」は、従来の通信規格の約1.6倍速度が向上している。
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