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AndroidのタブレットPC「Optimus Pad L-06C」ファーストレビュー。

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2014/10/11 23:25
AndroidのタブレットPC「Optimus Pad L-06C」ファーストレビュー。
アジャイルメディア・タイアップ・レビュー。この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップです。

パッケージはこんな感じ。真っ黒。側面に「LG Optimus PAD」とプリントされていてAppleチック。

「Optimus Pad L-06C」。

側面にはスピーカーが3つ、イヤホンジャック、ボリュームボタンが搭載されています。

SIMカードはバッテリーを外さなくても抜き差しが可能です。SIM1枚で「Optimus Pad L-06C」とスマートフォンやフィーチャーフォンを利用するユーザーにとってはとても嬉しい仕様ですね。

持った感じは、iPadより小さくちょうど良いサイズ。外出先でも利用するならこれぐらいのサイズが良いですね。個人的にAndroidのタブレットPCはカーナビとしても利用したいので本当にこれぐらいが良い。ただし重さは「Optimus Pad L-06C」が620gでiPad2は601gで持った感じ比較的ズッシリきます。

「Optimus Pad L-06C」が採用しているのは、タブレットPC向けのAndroid OS「Android 3.0」。スマートフォン向けのUIと異なる箇所が多く、操作に戸惑う場面もちらほら。レスポンスは概ね良好です。少々かくつくケースはあるものの気にならないレベルですね。さすがCPUにデュアルコアプロセッサの「Tegra2」を採用しているだけのことはあります。

Androidアプリはたまに画面が縦固定になったりするアプリがありますが、ほとんどのアプリを「Optimus Pad L-06C」でそのまま利用できます。iOSの場合、iPhoneアプリは解像度の関係でiPadに画面が小さく表示されるなど、iPhoneでもiPadでも利用可能というユニバーサルアプリはまだまだ少なく、アプリの互換性という点はAndroidの方が優れていると感じました。

次に1番気になっていた文字入力。スマートフォンでの定番アプリとなっているSimejiやATOKをインストールしましたが、キーボードの表示領域が狭くかなり使いづらいです。

しかし、デフォルトのキーボードのレスポンスや文字入力がなかなか。特定の記号を表示させるのに数字キー→CapsLockキーと2タップが必要などもたつくこともありますがまずまずです。

正直「Optimus Pad L-06C」そしてAndroidのタブレットがここまで完成度の高いものとは思ってませんでした。「Androidアプリはそのまま使えないものがほとんどなんだろうな」とか「レスポンスもイマイチなんだろうな」とか「文字入力も結構厳しいんだろうな」とか思っていましたが、全ていい意味で裏切られました。ただし、スマートフォンのアプリをそのまま利用できるアプリはかなり数がありますが、2ペイン表示などのタブレットPCに特化したアプリはまだまだ少ないというところやタスクパネルに表示されるアプリが4つしかなく、スマートフォンよりも少ないというのがどうなのかなーとか細かい不満点もちらほら。

とりあえずファーストレビューはこんなところで。今後は「Optimus Pad L-06C」で利用するオススメのAndroidアプリや「Optimus Pad L-06C」をカーナビとして利用したレビューなどをお伝えできればと思います。

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