ステータスバーの高機能化やレスポンスの改善が行われた「Android 4.1」(コードネームJellyBean)が発表されました。
発表が開催されたGoogle I/OではJellyBeanを搭載した「GALAXY Nexus」が配布されており、参加者がイメージファイルを公開したことで手元にある「GALAXY Nexus」にもアップデートが適用できるようになったので早JellyBeanにアップデートしてみました。
Android 4.1はこんな感じ!
高機能化されたステータスバー。通知ごとにアイコンがついています。スクリーンショットを撮ると大きめの画像が表示されてそのまま他のアプリへ共有することができます。いちいちギャラリーを起動しなくてよくなるということですね。
ウィジェットのリサイズ機能。これまでは配置する時しか変更できませんでしたが、配置した後も変更できる様になってます。これは地味に便利だなー。
壁紙も幾つか追加されています。
Nexus一杯の壁紙
ユーザーが必要としている情報を自動的に選んでくれる「Google Now」
ステータスバーはディスプレイ上部を下に引っ張ることで起動できますが「Google Now」はその逆の操作で起動ができます。そこにこの機能を割り当てるということはGoogleは結構本気で「Google Now」を利用してもらおうと考えているようですね。
機能としては名前の通り居場所から必要な情報を選んでくれるというもの。レストランにいるとその店のオススメのメニューを教えてくれたり、駅のホームにいれば次の電車がどの時間にくるか、GoogleNowから飛行機の便を検索すると、ゲートや登場時刻をこまめに教えてくれたりするそうな。これは便利そう!
見えないところではアプリをアップデートする際にこれまではアプリ全体をダウンロードしていましたが、これからは差分のみダウンロードするのでかなり高にアップデートできるようになっています。これも地味に便利だなー。
Android 4.1へのアップデート方法。
まずは、以下のものをダウンロードしてください。まずは上記でダウンロードしたfastboot.zipを解凍し、Android-sdkのtools直下にでも置いておきます。
「GALAXY Nexus」をfastbootモードで起動(ボリュームボタン上下と電源ボタンを同時押し)し、PCとGALAXY NexusをUSBで接続してPCからコマンドプロンプトを起動して「fastboot oem unlock」と入力。
画面が変わるので「Unlock bootloader」を選択して電源ボタンを押すとアンロックできるはず。
「GALAXY Nexus」を通常起動してSDカードにroot権限取得用のzipファイルをコピーして、再度fastbootモードで起動(ボリュームボタン上下と電源ボタンを同時押し)し、上記でダウンロードしたfastbootからClockworkModのイメージファイルを適用して、さっきSDカードにコピーしたroot権限取得用のzipファイルを選択してroot権限を取得します。
もう一回「GALAXY Nexus」を通常起動してSDカードに上記でダウンロードしたjb-takuju.zipをコピーします。
次に「ROM Manager」をPlayストアからダウンロード。
ROM Manager – Google Play の Android アプリ
「ROM Manager」を起動してSDからROMをインストールを選択し、先ほどSDカードにコピーしたjb-takuju.zipを選択するとAndroid 4.1にアップデートすることができます。
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