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トレンドマイクロがAndroidの不正アプリの調査を行ったところ、全体のうち23%がGoogle Playに存在していることが明らかになりました。
情報元
モバイル脅威の現状:Android向け不正アプリの23%がGoogle Play経由で提供 | トレンドマイクロ セキュリティ ブログ (ウイルス解析担当者による Trend Micro Security Blog)
野良apkをダウンロードしないことで対策を
トレンドマイクロは独自のアプリ評価技術によってAndroidにおける不正アプリを200万以上(野良アプリやGoogle Playストアで配布されているものを含む)を解析し、調査を行ったようです。解析した結果「明らかに悪意のあるアプリ」として検出された数は29万3091個で割合として約14%にものぼり、さらに、そのうち15万203個が「高リスク」として分類されたとのこと。不正アプリのうち半数が高リスクであることを考えると脅威ですね。
また、不正アプリのうち6万8740個、約23%がGoogle Playストアで配布されていることが明らかになっています。
これが多いのか少ないのかはわかりませんが、解析されたアプリのうちGooglePlayストアで配布されている不正アプリが約3%ということを考えると、野良アプリはダウンロードせずにGooglePlayストアから配布されているアプリのみをダウンロードすることで一定の対策ができるのではないでしょうか。
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