Facebookフォンのシステムダンプが流出!ーFacebook Homeはホームアプリとなることが決定的に
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Facebookフォンのスペック
Android Policeは「Facebookフォン」のシステムダンプを入手し、build.propから同端末のスペックが明らかになったとしています。
「Facebookフォン」はHTC製となり、CPUはQualcomm製のSnapdragon S4シリーズの「MSM8960」となり、クロック数は1.5GHzまたは1.7GHzとなるようです。
また、4.3インチ、1280×720表示対応のディスプレイを搭載し、1600万画素のフロントカメラと500万画素のリアカメラを搭載、OSは4.1.2、RAMは1GBと伝えています。
ということでこれまでのリーク通りですね。
Facebook HomeはGoogle Playストアでの公開が決定的に
FacebookフォンにプリインストールされているFacebookアプリのパッケージ名は”com.facebook.wakizashi”で、現在Google Playストアで公開されている”com.facebook.katana”とは異なるとのこと。
また、ダンプファイルには「Facebook Home」ロゴに加え、”com.facebook.wakizashi”にはホームアプリに必要な権限が全て付与されていることから”com.facebook.wakizashi”は昨日お伝えしたようなFacebookの独自OSではなく、ホームアプリとなる可能性が高いとのこと。
さらに、HTC製とされるFacebookフォンにインストールされているFacebookアプリのマニフェストファイルにはAndroid標準のホームアプリとサムスンのTouchWizホームアプリのホーム設定とショートカットの読み取り権限が記述されていたことからGoogle Playストアでの配布が決定的なようです。
ちなみに、”com.facebook.wakizashi”と現Facebookメッセンジャーには「Chat Heads」という新機能が提供されるものの、名前以外は普通のメッセンジャーと何が異なるかわからないとしています。
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