TCAが2013年4月度の携帯電話・PHS契約数を発表しました。発表によると、純増数はソフトバンク、MNPではauがトップとなっています。
iPhoneを販売するキャリアが依然好調
純増数(新規契約から解約を差し引いたもの)では、ソフトバンクが26万4400件でトップ、auが20万9500件で2位。ドコモは1300件で3位となっています。MNPでは、auが7万4400件のプラスで1年7ヶ月連続トップを維持。2位はソフトバンクの4万9700件で、3位はドコモで、唯一、12万5400件のマイナスとなっています。
ドコモは、2月から3ヶ月連続で純増を記録したものの、純増・MNPともに2キャリアから大きく離される結果となっています。
携帯電話のみの純増数はauがトップ。ドコモは純減に。
3月は通信モジュールを除いた場合、auがソフトバンクの純増数を上回る結果となっていました。今月の結果を見てみると、ソフトバンクが18万9000件(26万4400件−7万5400件)、auが20万1800件(20万9500件−7700件)で、今月もauがソフトバンクを上回る結果となっています。
ちなみに、ドコモの通信モジュールのみの純増数は2万100件となっており、携帯電話のみの純増数は1万8800件で、純減となることがわかります。
ドコモの1社負けが継続中。2013年夏モデルで巻き返せるか
2月に「Xperia Z SO-02E」を発売し、1月の純減から一気に14万の純増を記録。純増が1年のうちで最も伸びる3月には41万7400件の純増を記録したものの、一気にギリギリ純増のラインまで落ちてしまいました。今月15日に2013年夏モデルの新商品発表会を開催し、人気シリーズ最新機種の「GALAXY S4 SC-04E」と「Xperia A SO-04E」を発表すると噂されていますが、夏モデルの投入をきっかけに上昇できるのか注目です。
▼過去の純増数についてはこちらからどうぞ。
・NTTドコモ、2013年1月の携帯電話契約数で再び純減に。
・ドコモ、「Xperia Z」で純減から一気に14万の純増を記録!
・2013年3月度の携帯電話契約数、ソフトバンクが15ヶ月連続で純増数トップ!ただし、ケータイに限ればauがトップに。
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