MMD研究所がiPhone5のパケ詰まり率の調査結果を発表していました。発表結果によれば、ソフトバンクが2.3%でauが20.4%とのことで、噂されているとおりauの方がパケ詰まりが起きているという結果になったようです。
何をもって「パケ詰まり」?
パケ詰まりは、電波状況が良好であるにもかかわらず、パケット通信がおこなえず、ウェブサイトなどが表示されなくなることを指しますが、MMD研究所では「LTE(4G)を捕捉しているスポットにおいて、WEBページが完全に表示されるまでに30秒を経過したものをパケ詰まりとしてカウントしています。」とのこと。なので、通信速度が遅くてもパケ詰まりとしてカウントされてしまうということですね。
時間にして最大8秒の開きも
MMD研究所の調査結果ではウェブサイトが表示されるまでの時間も公開していました。・iPhone5 通勤ラッシュ時(7:00〜9:00)
‐ au 「iPhone5」:8.97秒
‐ SoftBank「iPhone5」:4.42秒
・iPhone5 帰宅ラッシュ時(17:00〜19:00)
‐ au「iPhone5」:13.79秒
‐ SoftBank「iPhone5」:5.40秒
引用元:スマートフォンユーザーを悩ますパケ詰まりの実態は? | MMD研究所
ふむ、ふむ。パケ詰まりが発生する確率だけでなく、時間も相当な開きがあることがわかりますね。iPhone5が発売された時はインフラを考慮してauにMNPした僕ですが、今回の調査結果ではソフトバンクがかなり優秀な値を叩きだしていますね。
確かにiPhone5が発売された直後はバク速だったLTEも最近ではそこまでの速度は出ていないという感じ。ただ、僕の生活圏は千葉ということもあってそこまで酷いとは感じていないんですよね。バク速!と感じることはなくなったものの、それでも速いんですよ。パケ詰まり(ここで指しているのは電波状況が良好であるにもかかわらず、パケット通信が行えないというもの)が発生している感覚もないです。
では、都内ではどうかというと調査結果にもあるとおり、品川あたりで利用すると本当に遅くなる。そもそも品川周辺はLTEの電波状況自体がよくない気がするんですよね。いつもアンテナのピクトアイコンが2〜3本しか示して無い気がするんです。
という感じで場所によっては速度に大きな変化はあるものの、概ね良好につかえているので僕は満足していますが、みなさんはauのiPhone5についてどう感じているでしょうか。
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