ドコモが1600万台に設定していた2013年度のスマートフォン販売台数を修正しないことがわかったとSankeiBizが伝えています。
昨年、ドコモはこの時期に目標販売台数を100万台分、上方修正していました。
iPhoneを販売も目標の販売台数には届かなかった?
SankeiBizによれば、ドコモは9月までの販売台数が不振だったことや、ようやくiPhoneの販売を開始したものの人気のiPhone 5sの在庫状況は改善されず、思うように販売台数を伸ばせなかったことを理由に挙げています。米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」搭載スマホの上期(2013年4~9月)の売れ行きが不振だったのに加え、9月20日に発売した米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)5s」「5c」も品薄が続き、販売計画を上方修正するには至らなかった。
引用元:ドコモ、スマホ販売台数据え置き – SankeiBiz(サンケイビズ)
ドコモが設定した2013年度の目標値はiPhoneを含んでいないものであったこと、それでも上期の目標値に届かなかったことを考えればどれだけ上期が販売不振だったかがわかります。
また、ツートップを投入した結果、目標値を下方修正するということになれば、誰かが責任を取るということになるでしょうし、それが今年のiPhone販売に繋がった要因の1つなのかもしれませんね。
ちなみに、ドコモは昨年度の目標販売台数も未達に終わっており、下期での巻き返しがなければ2年連続の目標未達となります。
なお、Tizenスマートフォンの販売が遅れていることに対する目標販売台数への影響については触れられていません。
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