GoogleがAndroidのバージョンシェアを公開しました!
先月発売されたNexus 5に搭載され、既に発売済みのNexus 7やNexus 4にもアップデートが配信されたAndroid 4.4 KitKatが初登場したものの1.1%のシェアに留まったことがわかりました。
Nexus 5発売の影響もあり、KitKatが配信からたった1ヶ月で初登場
Googleより発表された12月2日時点のAndroidのバージョンシェアは以下のとおりです。バージョン | コードネーム | シェア (2013年10月) | シェアの増減 | シェア (2013年11月) |
---|---|---|---|---|
4.1.x | JellyBean | 37.3% | -0.1% | 37.4% |
2.3.3〜2.3.7 | Gingerbread | 26.3% | -2.2% | 24.1% |
4.0.3〜4.0.4 | Ice Cream Sandwich | 19.8% | -1.2% | 18.6% |
4.2.x | JellyBean | 12.5% | +0.4% | 12.9% |
4.3.x | JellyBean | 2.3% | +1.9% | 4.2% |
2.2 | Froyo | 1.7% | -0.1% | 1.6% |
4.4 | KitKat | ー | ー | 1.1% |
3.2 | Honeycomb | 0.1% | 0% | 0.1% |
上でも記載したとおり初登場となったAndroid 4.4 KitKatのバージョンシェアは1.1%となりました。Android 4.3 JellyBeanは初登場するまでに(シェアが0.1%に満たないバージョンはピックアップの対象にならない)2ヶ月以上かかりましたが、Android 4.4 KitKatはNexus 5の発売もあって配信からたった1ヶ月で1.1%のシェアを獲得することになったかと思います。
Android 2.3 Gingerbreadが最もシェアを減らす結果に
シェアの増減に注目すると、Android 4.3 JellyBeanがシェアを最も増やした一方でAndroid 2.3.x Gingerbreadがシェアを最も減らしています。Androidの最新版が矢継ぎ早に発表されていたあの時期に発表されたGingerbreadも徐々にシェアを減らし、新しいバージョンのAndroidへと徐々にバトンタッチしているようです。
Android 4.3 JellyBeanがシェアを増やしている要因としてはやはりNexus 7(2013)が挙げられるかと思います。
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