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Androidの2013年11月度のバージョンシェアが公開ー配信からたった1ヶ月でKitKatが初登場

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2014/10/11 23:28
Androidの2013年11月度のバージョンシェアが公開ー配信からたった1ヶ月でKitKatが初登場

先月発売されたNexus 5に搭載され、既に発売済みのNexus 7やNexus 4にもアップデートが配信されたAndroid 4.4 KitKatが初登場したものの1.1%のシェアに留まったことがわかりました。

Nexus 5発売の影響もあり、KitKatが配信からたった1ヶ月で初登場

Googleより発表された12月2日時点のAndroidのバージョンシェアは以下のとおりです。

バージョン コードネーム シェア(2013年10月) シェアの増減 シェア(2013年11月)
4.1.x JellyBean 37.3% -0.1% 37.4%
2.3.3〜2.3.7 Gingerbread 26.3% -2.2% 24.1%
4.0.3〜4.0.4 Ice Cream Sandwich 19.8% -1.2% 18.6%
4.2.x JellyBean 12.5% +0.4% 12.9%
4.3.x JellyBean 2.3% +1.9% 4.2%
2.2 Froyo 1.7% -0.1% 1.6%
4.4 KitKat 1.1%
3.2 Honeycomb 0.1% 0% 0.1%

上でも記載したとおり初登場となったAndroid 4.4 KitKatのバージョンシェアは1.1%となりました。Android 4.3 JellyBeanは初登場するまでに(シェアが0.1%に満たないバージョンはピックアップの対象にならない)2ヶ月以上かかりましたが、Android 4.4 KitKatはNexus 5の発売もあって配信からたった1ヶ月で1.1%のシェアを獲得することになったかと思います。

Android 2.3 Gingerbreadが最もシェアを減らす結果に

シェアの増減に注目すると、Android 4.3 JellyBeanがシェアを最も増やした一方でAndroid 2.3.x Gingerbreadがシェアを最も減らしています。

Androidの最新版が矢継ぎ早に発表されていたあの時期に発表されたGingerbreadも徐々にシェアを減らし、新しいバージョンのAndroidへと徐々にバトンタッチしているようです。

Android 4.3 JellyBeanがシェアを増やしている要因としてはやはりNexus 7(2013)が挙げられるかと思います。

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