2010年にNexus Oneが登場してから4年が経ちました。当時、シェアだけでなく操作性や機能性などもiPhoneに劣っていたAndroidも海外のシェアではiPhoneを上回るといった調査結果もでており、操作性や機能性といった面も同等のものになっているかと思います。
また、機能性といった面ではAndroidが登場したころから搭載していたマルチタスクやステータスバーなどの機能をiPhoneが搭載するといった流れも起きていますね。
そんなAndroidを牽引してきたのがリファレンスモデルのNexusシリーズなわけですが、2015年に廃止になるとの噂が浮上しています。
Nexusシリーズの廃止を伝えたのはTizen死亡説を唱えたあの人
2015年にNexusシリーズが廃止になり、Google Play Editionが代わりになるとTwitterに投稿したのはEldar Murtazin氏Nexus line by Google is over in 2015 😉 Yes – this line will be replaced by Play Edition (current name, it will be rebranded)
— Eldar Murtazin (@eldarmurtazin) 2014, 1月 27
どこかで聞いたことのある名前だなと思ってみたら、Tizenの開発がストップしているという”Tizen死亡説”を流したあの人でした
Tizen is almost dead. It isn't delay. That's cancel of the whole project. I doubt that samsung will launch more than one device for 2014
— Eldar Murtazin (@eldarmurtazin) 2013, 7月 3
ご存知のとおり、国内ではドコモからTizenスマートフォンの発表が当面延期となりましたが、Tizenの開発は継続されています。
情報源については怪しいところはあるのですが、確かに市販されたスマートフォンのOSをピュアなものに入れ替えたGoogle Play EditionとNexusがコンセプトや訴求対象が被っているところはあるので、整理好きなGoogleがNexusシリーズを廃止するという可能性も捨て切れません。
ただ個人的には、ようやく安価で操作性の良いSIMロックフリーなNexusスマートフォンが日本でも手に入るようになり、これまでiPhoneだけを使っていたユーザーもAndroidを入手しやすくなったことで、Androidに対するこれまでの良くない古いイメージを払拭できるキッカケになったり、開発者もリファレンス機を入手しやすくなったことでアプリの開発がこれまで以上に盛り上がる可能性もあっただけにEldar Murtazin氏の言ってることが本当であればショッキングな内容です。
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