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MVNO SIMとはなんぞや?「SIMブロガーイベント」に参加してきた!

格安SIM

僕がMVNO SIMを初めて契約したのが今から1年半ぐらい前でしょうか。

そのころはまだまだ知名度が低く、一部のマニアックな人たちが利用していたサービスでしたが、昨年の半ばから後半にかけてSIMロックフリーのNexus 7とiPhoneの発売があり、マツコ・デラックス出演のテレビCMの放送などもあって知名度的には徐々に一般層にも広がりつつあるのかなーと思っております。

そんなMVNO SIMをメインとしたブロガー向けのイベントが開催されるということでちょっくら参加してまいりました。

MVNO SIMって?そもそもSIMってなに?

携帯総合研究所では、いつもは特に説明なく「MVNO」とか「SIM」とかいう言葉を並べて記事を書いていますが、イベントに参加してまだまだこの言葉が普及していないと感じたのでちょっとだけ説明しておきます。

まずはSIMについてですが、ドコモショップやauショップ、ソフトバンクショップなどで購入する携帯電話やスマートフォンには必ずSIMと言われるカードが入っています。このSIMカードがあるおかげでネットを見たり、電話したりできるわけですが、購入する時はショップのお姉さんがササッと作業してくれるので気づかない人が多いかもしれません。

次にMVNOについてですが、携帯電話やスマートフォンでネットしたり電話するにはSIMカードのほかに、基地局と呼ばれるアンテナなどのインフラがあるからなわけですが、このインフラを構築しているのがドコモやau、ソフトバンクなどです。

そのドコモなどが持っている基地局などのインフラをレンタルしてサービスを展開する事業者のことをMVNOと言い、MVNOが使えるSIMカードをMVNO SIMと呼んでいます。

「SIM通」のアクセス状況から見るMVNO SIMの近況

今回、「SIMブロガーイベント」を主催した「SIM通」は、変化の激しいSIM業界をおっかけるべく毎日SIMに関するコラム等を掲載しているサイトだそうです。

コラムっていうと「難しそう・・・」という印象があるかもしれませんが、ターゲットにしているのはSIMのことがイマイチよくわからない初心者の方だったり、初めてSIMを購入しようとしている人とのことでした。


そのSIM通へのアクセス状況ですが、運営開始〜3ヶ月はMVNO SIMの購入を検討しているユーザー向けに書いた記事がアクセスを集めたものの、最近では初心者向けの記事もアクセスを集めだしているとのことでした。


また、検索キーワードについても「MVNO」や「MVNO 通話」、「MVNO 比較」といった一歩踏み込んだキーワードから「SIM」や「SIMカード」といった一歩下がったキーワードに変わってきているそうです。


つまり、この短い6ヶ月の間にSIMに関する理解度という関心が変わっているということですね。少し前はMVNO SIMのことは知ってるけどサービスの内容について詳しくはわからない、どこのサービスを契約したらいいのかわからないといった人が検索するケースが多かったけど、最近ではもう一つ手前のSIM自体に関する興味が上がってきたということでしょうね。

質疑応答:MVNO SIMカードはどこで購入するのがおトクなのか

イベントにはSIM通の他にもSIMロックフリーの端末を製造・販売するASUS(エイスース)さんとMVNO SIMカードを販売するgoo SIM Sellerの方も参加しており、3者での対談&質疑応答が行われました。

Q.SIM通のアクセスランキングでは初心者向けの記事にアクセスが増えてきていますが、販売店としてはどのように感じていますか?

A.年が明けたあたりからSIMに関する問い合わせが多く、MVNO SIMの市場は拡大していると捉えている。昨年秋と比較すると300%増。問い合わせの内容はSIMとは何なのか、契約期間の縛りについて、LINEで使えるのかといった問い合わせが多い(goo SIM Seller)

Q.SIMの検索ボリュームは2倍程度増加していますが、MVNO SIMカードの売上に変化はあるのでしょうか?

A.6ヶ月で売上が5倍近く伸びている。当初はMVNO SIMカードを単品で販売していたが、取り扱う商品が増やしたことが影響している。(goo SIM Seller)

Q.goo SIM Sellerには本店、Yahoo!店、楽天市場店と販売店舗が3つあるが、売り方の違いはあるのか。

A.楽天市場店:楽天市場店では楽天ポイントを使うことができるほか、購入の際にポイントが10倍に、購入後レビューを書くと500ポイントをゲットできるキャンペーンを実施している。(goo SIM Seller)

A.Yahoo!ショッピング店:Yahoo!ショッピング店では楽天市場よりも安く買えることをアピールしている。現在はクーポンを使うことで1000円引きになるほか、15倍のポイントをゲットすることができる(goo SIM Seller)

A.本店:インターネットプロバイダ「OCN光 with フレッツ」とのセット割を提供しており、商品の割引とキャッシュバックが受け取れる。外出先ではMVNO SIMを使って、自宅ではOCN光 with フレッツを使う人向けに利用して欲しい。(goo SIM Seller)

Q.MVNO SIMはどのような商品が売れているのでしょうか?

A.ルータとOCNモバイルONEのセット商品が売れている。

理由としてはSIMロックフリーの端末は高額な一方でモバイルルーターは比較的安く購入できることが挙げられる。

また、最近ではアンテナピクト問題(電波をキャッチしてるのにアンテナのアイコンが正常に表示されない問題)やセルスタンバイ問題(通話回線につながらず圏外扱いとなることでバッテリーを過剰に消費してしまう問題)を解消できるSMS対応のSIMカードも売れている。(goo SIM Seller)

Q.SIMとルーターまたはスマートフォンとのセット販売を始めたキッカケを教えて下さい。

A.MVNO SIMを購入する層は上級者が多かったが、セット販売することでハードルを下げて初心者向けにも訴求できるようにした。(goo SIM Seller)

Q.日本でSIMロックフリーの端末を販売するにあたって気をつけていることは?

A.ASUSはグローバルに端末を販売しているが、各国で需要が異なるため、各国で求められているものを考えて販売している。(ASUS)

Q.日本で販売する上でローカライズされてると思うが、気をつけている点は?

A.日本語のチェックやハードウェアの動作チェック、通信機能のチェックを行い、不具合が見つかれば本社に報告して改善してもらい、またチェックを行う。その繰り返し。具体的には山手線に乗って仕様通りの通信速度が出るかなどをチェックしている。(ASUS)

Q.SIMロックフリーの端末を買ってもらいたい層は?

A.現在は30代後半〜50代の詳しい人が多いが、これからは女性や高齢者にも進めていきたい。女性は美容関係にもお金をかけなければいけないのでMVNO SIMで毎月の使用料を減らしてそっちにお金をかけていただければ(笑)(ASUS)

対談後、イベントに参加したブロガーから事前に募集した質問やその場での質問に対するQ&Aが行われました。

Q.MVNO SIMを選ぶ際にチェックするポイントとしてどのようなものがあげられるか

A.「月額料金」「070や080、090といった通常の電話番号を使いたいのか」「一時的に使いたいのか、継続的に使いたいのか」があげられる(SIM通)

Q.SIMロックフリーのメリットは?

A.海外への渡航時に海外で販売しているSIMをそのまま使えるのが最大のメリット。そのため、広い電波の帯域をサポートした端末選びが必要になる。(SIM通)

Q.MVNO SIMの今後について

A.(現在はリテラシーの高い層が多いが)SIM通としては一般層に訴求したい。そのため、MVNO SIMの利用方法を動画にして初心者にもわかりやすいよう説明できるようにしていく。(SIM通)

Q.日本ではiOS端末の人気が強いが対抗戦略などはあるか?

A.他社に対抗する戦略はとっていない。iOSとAndroidは違うプラットフォームであり、得手・不得手がある。Androidじゃなければできない機能をアピールしていきたい。(ASUS)

Q.現在はSIMロックフリーの端末としてスマートフォンやタブレットなどを販売しているが今後の製品は?例えばLTE対応のPCなど

A.求められているものを作っているため、需要があれば可能性はある。(ASUS)


今からMVNO SIMの購入を検討している人にとって販売店舗によって価格が違ったり、付いてくるポイントが違ったり、キャッシュバックがあったりというのは嬉しい情報になるかと思います。購入する時にはそれぞれの店舗の特典を比較するのも忘れないようにしておトクにMVNO SIMを購入しましょう。

個人的にオススメなのは月額980円で1日50MBまで速度制限なく利用できる「OCN モバイル ONE 50MB/日コース」です

ちなみに、売れ線としてはMVNO SIMカードとSIMロックフリーのセット販売が人気だということでした。

SIMロックフリーの端末は高額でなかなか手が出るものではないと思っていたのでコレには少しビックリしましたが、スマートフォンではなくモバイルルーターならば2万円半ばで買えてしまうということで確かに手は出しやすいかもしれません。


また、さきほど紹介したSIM通のアクセス状況によると、MVNO SIMの対応機種を掲載した記事が人気となっているところから、対応機種をいちいち探さなくても良い&安心できるというメリットも魅力的なのかもしれませんね。

SIMロックフリーの端末をタッチ&トライ

イベントの最後にはタッチ&トライで展示されたNexus 7(2012)やNexus 7(2013)、Fonepad Note 6、Fonepad 7の4機種のほか、プリペイドSIMカードの詰め合わせ×5といった太っ腹なプレゼント抽選会が行われました。

▼Nexus 7(2012)とNexus 7(2013)


▼Fonepad 7


僕はプリペイドSIMの詰め合わせをゲット!


イベント参加者全員にはOCNモバイルONEとSIMカードのアダプターがプレゼントされました。


まとめ

冒頭でも書いたとおりSIMやMVNO SIM、SIMロックフリーの注目度が数年前よりは上がっていることはわかってはいたんですが、今回のイベントでSIM販売店への問い合わせ件数や検索キーワードのランキングなどの具体的な数値を聞いて自分が想像していたよりも注目されている、され始めているんだなーと思いました。

LINEやFacebookの登場でテキストのコミュニケーションが充実化したことで電話を利用する人や電話する時間は確実に減っていますし、さらに楽天でんわやIP-Phone SMARTなど安く通話ができるIP電話サービスの登場によって今後さらにMVNO SIMの注目度と需要は上がっていくんでしょうね。

これからも色々と動きがありそうなMVNO SIM業界、今後も注目していきたいと思います。

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Yusuke Sakakura

iPhone・Androidやスマートスピーカーに関するニュースはもちろん、レビューも届けるブログメディア「携帯総合研究所」主宰。元システムエンジニア、iPhoneの料金を3社間で比較できるシミュレーターの開発も

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