富士通フロンテックは4月20日にディスプレイにカラー電子ペーパーを採用した携帯情報端末のサンプル販売を開始したと発表した。
カラー電子ペーパーは、電力を使わずに静止画像を半永久的に表示できることが特徴となっている。
厚さはわずか12mm!!
今回、サンプル販売されるのはA4タイプ(12型)とA5タイプ(8型)の2つ。重さはそれぞれ480g、320gとなっている。厚さはそれぞれ12gと薄型となっており、50時間の連続使用が可能。
OSにはWindows CE 5.0を採用、カラー電子ペーパーの解像度は768×1024ピクセルのXGAで8色または4096色のカラー表示に対応している。
また、カラー電子ペーパー部はタッチパネルとなっており、カラー電子ペーパーに触れることで操作が行える。
インターフェースは、IEEE802.11b/gの無線LAN、USB2.0準拠のUSB mini-Bコネクタ、SDメモリーカードスロットを装備している。
価格は1台あたり15万7500円と26万2500円。
なお、販売単位が10台となっているため10台あたりの価格は1台あたりの価格を10倍したもの。