cheero、JR山手線のモバイルバッテリー発火事案で自社製品と認めて謝罪。ほかの製品は安全と説明
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2025/07/24 19:11

2025年7月20日にJR山手線の車内で発生したモバイルバッテリーの発火事案について、ティ・アール・エイ株式会社は、自社製品の「cheero Flat 10000mAh」であることを認め、謝罪しました。
同社によると、当該製品は従来とは異なる特定の製造委託先で生産されたものとのことです。
一方で、それ以外のモバイルバッテリー製品は異なる委託先の工場で製造されており、同様の発火事故は確認されておらず、安全性に問題はないとしています。
cheeroはモバイルバッテリーを長年手がけてきた老舗ブランドであり、筆者自身もこれまでに使用経験があり、信頼してきたメーカーのひとつです。
筆者も含めて「信頼できる企業から購入すれば安心」と思っていた人も多いなかで、今回の発火事案は大きな驚きをもって受け止められました。
これからも信頼できる企業の製品を選ぶことは必要ですが、自分が使っている製品がリコール対象になっていないか確認することが求められます。
リコール情報のチェックには、メーカーの公式SNSをフォローしておくのが効果的です。
また、Amazonなどで製品を購入した場合、登録しているメールアドレス宛にリコール情報の案内が届くこともあるため(メーカー対応による)、そうした販売チャネルの活用もおすすめです。
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