Appleが米国時間の9月5日にiPhone(8GB)を599ドルから399ドルへ値下げすると発表しました。iPhoneを発売してからわずか2ヶ月弱しか経っていないのに200ドル値下げした背景には何があるのでしょうか?
AppleによるとiPhoneは目標販売台数をクリアし、順調に売れているはずですが・・・。
実はiPhoneは売れていない?
先ほどiPhoneは目標販売台数をクリアしたと書きましたがこれがどこで計算されているかです。AT&TにiPhoneを卸した時点でカウントしているのかAppleStoreやAT&Tで客にiPhoneを渡した時点でカウントしているのか。
AT&TがアクティベートされたiPhoneの数がAppleの公表したより遥かに少なかったことからおそらく前者でしょう。
初日にあれだけの行列を作ったiPhoneですがやはり高すぎたのではないでしょうか?元々iPhoneにかかっているコストは定価の半分ほどと言われていましたし、買いたいけど買えないというユーザーがほとんどでしたから。
この値下げの影響は当然日本でも発売されると見られる第2世代のiPhoneにも影響を与えるでしょう。スマートフォンが399ドル(約46000円)ならば高めではありますが購入できる人も増えるのではないでしょうか?
9月7日6:04追記
Apple.comにスティーブ・ジョブズからiPhoneを値下げ前に購入した人へのメッセージが掲載されています。
・Apple – To all iPhone customers
和訳はEngadget Japaneseが掲載しています。
・ジョブズからの手紙:値下げ前にiPhoneを購入した皆さんへ – Engadget Japanese
コメントを残す