フルワイヤレスイヤホン「AirPods」の新型モデルがBluetooth SIGの認証を通過したことが明らかになった。
これはAppleがワイヤレス充電器「AirPower」に対応した充電ケースを販売するだけでなく、本体のアップデート計画を裏付けるものだ。
新型AirPods、A2031/A2032がBluetooth認証を通過
mysmartpriceが新型AirPodsのBluetooth認証を通過を報告している。
公開された認証情報によれば、現行のAirPodsはBluetooth 4.0をサポートしているが、新型モデルはBluetooth 5.0に対応するようだ。オーディオ面で大きな改善はないものの、通信範囲やバッテリーが改善される可能性があると9to5Macは指摘する。
認証情報にはA2031とA2032の2つが記載されているが、初代AirPodsは左右で異なるモデル番号(A1523, A1722)が割り当てられていたことから、新型モデルも左右のイヤホンに異なるモデル番号が割り当てられているものと考えられる。
新型AirPodsは、最新のAppleチップを搭載することで「Hey Siri」に対応すると噂されている。現行のモデルでは左右どちらかのイヤホンをトン、トンと2回タップしてSiriを起動する必要があるが、新型モデルでは音声だけで操作可能になる可能性がある。Hey Siriに対応すれば音量調整や楽曲操作などもスムーズでカンタンになるはずだ。
また、2019年に発売されるAirPodsは周囲の騒音を低減するノイズキャンセリング機能、耐水性能を備え、将来的には心拍モニターや生体認証センサーを追加することでAirPodsによるヘルスケア機能を実現すると報じられている。
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