実機写真が流出するなど新型AirPods(仮称:AirPods 3)のリークが相次いでいるが、高い信頼性をほこるアナリストのMing-Chi KuoによればAirPods 3の量産時期は2021年第3四半期(7月〜9月)になるという。
現地時間3月23日開催と報じられているAppleのオンラインイベントでAirPods 3の発表が噂されていたが、量産開始の時期が4ヶ月後ともなれば当然ながら発表日や発売日は秋以降になる。
AirPodsの出荷台数は今年減少する?
これまでの噂によればAirPods 3は、“うどん”と表現されるなど不評だったデザインを見直してAirPods Proのような見た目に改善し、Proで追加されたいくつかの機能を移植するという。
AirPods 2が発売されたのは2019年3月で、2年ぶりに新型モデルが登場すれば買い替えを検討するユーザーも多いと予想できるが、Kuoの最新レポートはそれほど楽観視していないようだ。
2016年12月にAirPodsが発売されてからワイヤレスイヤホン市場はAppleが圧倒的なシェアを占めていたが、最近ではライバルメーカーとの競争が激化していて今年はAirPodsの出荷台数が減少するとのこと。
KuoによればAirPodsの出荷台数は昨年、約9000万台を記録したが、今年は約7800万台に減少すると予測。さらに、オーバーイヤーヘッドホンのAirPods Maxは年間の販売台数が100万台に留まると伝えている。
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