ロスレスオーディオに対応したApple Music。Appleが独自に開発したオーディオ圧縮技術Apple Lossless Audio Codec(ALAC)によってデータの損失なく、オリジナルデータで音楽を楽しむことができます。
残念ながらロスレスオーディオはすべてのデバイスが対応しているわけではなく、iPhoneに接続した有線イヤホンやHomePodなど限定的。最上位モデルのAirPods Maxも含めてAirPodsシリーズもロスレスには対応していませんが、今年発売が噂されるAirPods Pro 2にて初めて対応する可能性があるようです。
充電ケースは「探す」機能に対応か
Appleの未発表製品に関して数々の実績があるMing-Chi Kuoの最新レポートによると、新しいデザインを採用し、Apple Lossless Audio Codecや健康管理機能に対応。本体とAirTagのように追跡ができる充電ケースといった特徴を持つAirPods Pro 2が2022年第4四半期に発売されるとのこと。
新デザインについては以前から報告されているとおり“うどん”と表現されるステムを廃止するなど大型アップデートになるようです。見た目だけではなくロスレスオーディオ対応に加えて、健康管理機能(猫背の警告機能といった噂も)をサポート。充電ケースもAirTagのような「探す」機能に対応することで、世界中のAppleデバイスが位置を追跡してiPhoneから落とした場所を特定。さらに、充電ケースに新たに搭載されるスピーカーから音を鳴らすことで部屋のどこにあるのかを探し出すことができるようです。
AirPodsの売上面についてフルワイヤレスイヤホンをリードしてきたAirPodsはライバルの登場によって販売台数が伸び悩んでいるとの指摘もありますが、KuoはAirPods 3が発売された2021年第4四半期の出荷台数は前年同期比20%アップの2700万台を記録するなど好調だと主張。
2022年の出荷台数は前年比25%増の9,000万台を見込んでいて、AirPods Pro 2の出荷台数も1800万〜2000万台とレポートしています。
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