今年夏に発売されると噂されていたAppleブランド初のオーバーイヤーヘッドホン「AirPods Studio」だが開発に問題が発生したことから発表が延期されたようだ。
Bloombergによると、数週間に前に生産が開始される予定だったが、特徴的な機能に問題が確認されたことで延期になったという。
ヘッドフォンの側面にタッチパッド搭載か
Appleはノイズキャンセリング機能を搭載したハイエンドなオーバーイヤーヘッドホンの発表を計画しているが、2年間でいくつもの課題に直面し、何度も延期が行われているそうだ。
生産開始の直前で発生した問題はヘッドバンドに関するもので、いくつかのテストでバンドの締め付けがキツすぎると判断されたという。
また、当初Appleはヘッドフォンの側面に大型のタッチパッドを搭載したいと考えていたようだがパネルのサイズを小さくしたとのこと。タッチパッドを操作することで音楽の操作はもちろん、Hey Siriの起動ができると予想される。
さらに、Bloombergは初期コンセプトの特徴であったカスタマイズ機能を縮小したと伝えている。
Apple WatchのバンドのようにAirPods Studioではヘッドバンドとイヤーパッドの交換が可能と報じられていたが、最新版ではイヤーパッドの交換機能は存在しているものの、延期の原因となったヘッドバンドの交換機能は廃止になっている可能性があるようだ。
BloombergはAirPods Studioに加えて新型AirPodsに関する最新情報も伝えている。
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