来月Appleは、この秋3回目となるオンラインイベントを開催すると噂されている。WWDCで予告していたARMベースのプロセッサ「Appleシリコン」を搭載する最初のMacを発表するかもしれない。
Mac以外にも紛失防止タグ「AirTag」やAppleブランド初のオーバーイヤーヘッドホン「AirPods Studio」、AirPods 3やAirPods Pro 2といった新しいAirPodsの開発も報じられており、BloombergはAirPodsシリーズの最新の開発状況をレポートしている。
AirPods 3、早ければ2020年前半に発売?
Bloombergによると、Appleは来年にAirPodsのアップデートを計画しているという。新型AirPodsは、AirPods 3とAirPods Pro 2の2種類で早ければ2021年にも発売されるとのこと。
手ごろな価格で購入できるAirPods 3は、短いステム(うどん)と交換できるイヤーチップを採用するなどAirPods Proに似たデザインにアップデートされ、電池持ちが向上するそうだ。
残念ながらAirPods Proで好評なノイズキャンセリング機能には対応しないとのこと。AirPods 3は2021年前半の発売が検討されているとのこと。
ProモデルのAirPods Pro2は、ステムを完全に廃止することで、さらにコンパクトなサイズにすることをAppleは目指しているようだ。テストではより丸みを帯びたデザインで耳に収まる形状とレポートされている。
ただし、コンパクトなサイズにノイズキャンセリング機能やワイヤレスアンテナ、マイクを組み込むことは開発段階で困難であることが明らかになっているため、完成した時には大規模な変更のない仕上がりになっている可能性もあるとのこと。
AppleはHomePod miniとオリジナルモデルの中間に位置する新しいスマートスピーカーの発売も検討しているという。
中間に位置するのはサイズ、価格、音質とのこと。ただし、最終的に発売されるのか、オリジナルモデルの価格を値下げするのか、現段階では詳細が明らかになっていないようだ。
コメントを残す