Appleは昨年のスペシャルイベントで、Apple純正のワイヤレス充電マット「AirPower」と共にフルワイヤレスイヤホンの「AirPods」がワイヤレス充電をサポートすることを発表した。
「AirPods」のワイヤレス充電に関する情報はほとんど明かされていないが、「AirPower」以外のサードパーティ製品でも充電が可能になるかもしれない。
「AirPods」はiPhoneと同じようにワイヤレス充電可能に?
今の「AirPods」は、Lightningケーブルによる有線充電のみ利用できるが、まだ発表されていない専用ケースを利用することでワイヤレス充電に対応するとみられている。
ただ、Apple製品のワイヤレス充電周りは少し複雑だ。Qi対応のワイヤレス充電器であればiPhoneは問題なく充電できるが、Apple Watch Series 3は場合によって充電できる可能性がある。また、Series 2以前のApple Watchは、MFi認証を取得していないワイヤレス充電器では充電できない。
「AirPods」はどうなるのか気になるところだが、中国の専門メディア充电头网によれば、Apple純正のワイヤレス充電マット「AirPower」以外の製品でも充電ができるようだ。つまり、iPhoneと同じようにワイヤレス充電が利用できる。「AirPower」の購入を検討していないユーザーにとっては朗報だろう。ただ、MacRumorsが指摘するとおり同メディアの信頼性はさほど高くないため、過度な期待はしないほうが良い。
なお、BloombergによればAppleが発熱問題に直面した影響で「AirPower」の発売は当初より遅れたものの、今年9月までに発売されるようだ。販売価格は約1.6万円との噂がある。「AirPower」は、iPhone/Apple Watch/AirPodsを3台同時に充電できるApple純正のワイヤレス充電マット。Appleは2018年発売と案内している。
コメントを残す