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今月29日にもグーグルが開催する開発者向けのイベント、Google I/O 2015にて先行発表が噂されている（グーグル自らが漏らしてしまった）「Android M」ですが、開発コードネームとして「マカダミアナッツクッキー」が現在使われているようです。
Android Mの開発コードネームはマカダミアナッツクッキーに？
Android Policeによると、Androidのソースコードを管理し、公開しているAOSPにてソースコードのコミット時に付与するコメントにて「MNC」という単語が複数登場したとのこと。
There have been whispers about the MNC name for a while now, but only recently has it started popping up in AOSP as “mnc-dev.”
引用元：Google’s Internal Code Name For Android M Is Macadamia Nut Cookie (MNC)
「MNC」がマカダミアナッツクッキーであることはAndroid Policeの予想・予測に基づくものでグーグル自らが漏らしたわけではありませんが、海外ではMNC＝マカダミアナッツクッキーということなのでしょうか。
ただ、昨年発表されたAndroid 5.0は、6月の先行発表時に「Android L」として発表され、8月ごろまではAOSPにて「lmp」という単語が複数登場していることが確認され、開発コードネームは「Lemon Merennge Pie」になると予想されていましたが、結局は「Lollipop」として登場しました。
また、2年前に発表されたAndroid 4.4では、発表の直前まで「Key Lime Pie」と呼ばれており、グーグル本社の前に設置される銅像を見て初めて「KitKat」になることを知った人も多かったそうです。
現在は「MNC」という単語が使われていることは間違いなく、次期「Android M」の開発コードネームは、マカダミアナッツクッキーなのかもしれませんが、正式発表される時には、コードネームが大きく変わる可能性は低くはないと思います。
グーグルが昨年公開したティザー動画で「マフィン」になると宣言？
ちなみに、昨年グーグルが公開したティザー動画では、「L」の開発コードネームに採用されたペロペロキャンディー（Lollipop）を持った男性が「Hey!Next years M. Muffin!」と次期バージョンがマフィンになることを明かしていました。
さて、Android Mの開発コードネームは、マカダミアナッツクッキーそれともマフィンとなるのでしょうか。おそらく開発コードネームは29日に開催されるGoogle I/O 2015では発表されず、秋ごろの行われる正式発表日に明らかにされるものと思われます。
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