The Android Showが5月14日2時から開催。Android 16を正式発表か

Androidに5つの新機能追加。かこって検索で音楽検索やChromeに音声読み上げなど

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2024/09/04 8:17
Androidに5つの新機能追加。かこって検索で音楽検索やChromeに音声読み上げなど

GoogleがAndroid 15をAOSPに正式リリースしました。

しかし、Google Pixel向けのアップデート配信時期は数週間以内、それ以外のAndroidデバイスは数ヶ月以内と案内されています。

それでもGoogleは今日から利用できるAndroid向けの5つの新機能を追加しています。

Chromeの読み上げは日本語非対応

画面に表示されたものを丸で囲むことでGoogleの検索機能を利用できる「かこって検索」では、音楽の検索も可能になりました。

今流れている音楽の名前や誰が歌ってるのかを調べたいときは、画面下部のナビゲーションバーを長押し後、かこって検索が起動したら音符のアイコンをタップするだけです。

スマートフォンのスピーカーから流れている音(ヘッドフォンは認識できない)や、テレビから流れている音楽を認識してGoogleの検索結果が表示されます。

検索結果から戻るだけで元のアプリに戻れるため、起動中のアプリから離れることなくスムーズに音楽を調べることができます。

ナビゲーションバーを長押ししてかこって検索を起動
曲を流したり、鼻歌を歌ったりする
Google検索で曲の詳細な情報を確認できる
囲わずに音楽を検索できる「かこって検索」

Chromeには読み上げ機能が追加されています。

記事の文字を目で読むことなく、耳で聞くことができるため、ハンズフリーで他の作業が可能。なお、別のタブに移動しても読み上げは継続されますが、アプリから離れると読み上げは停止します。

Chromeの読み上げ機能を利用するには、記事の読み込みが完了したあとに右上のメニューをタップ後、「このページを読み上げ」をタップします。

読み上げる音声の種類(声のピッチやトーン)や読み上げの速度、言語も好みに応じて選択できます。

ただし、残念ながら現在は英語のみ対応で、日本語の記事ではメニューに「このページを読み上げ」が表示されず、機能を利用できません。

メニューから「このページを読み上げ」を選択する
読み上げている部分がハイライトされながら音声による読み上げが始まる
声のピッチやトーンの変更も可能
Chromeの記事を読み上げる機能

ほかにも米国では地震速報機能の対応地域が拡大するほか、地震の揺れが始まる数秒前に警告を配信するクラウドソースの地震検知技術が追加されました。Wear OSではオフラインマップ機能も利用できます。

また、ウェブ上の製品画像やGoogleフォトの写真、テキストメッセージに添付された画像、SNSに投稿された画像など、さまざまな画像をGeminiが詳しく説明してくれる目の不自由な人や弱視の人向けのAI機能、Gemini TalkBackも利用可能です。

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