GoogleがAndroid 15をAOSPに正式リリースしました。
しかし、Google Pixel向けのアップデート配信時期は数週間以内、それ以外のAndroidデバイスは数ヶ月以内と案内されています。
それでもGoogleは今日から利用できるAndroid向けの5つの新機能を追加しています。
Chromeの読み上げは日本語非対応
画面に表示されたものを丸で囲むことでGoogleの検索機能を利用できる「かこって検索」では、音楽の検索も可能になりました。
今流れている音楽の名前や誰が歌ってるのかを調べたいときは、画面下部のナビゲーションバーを長押し後、かこって検索が起動したら音符のアイコンをタップするだけです。
スマートフォンのスピーカーから流れている音(ヘッドフォンは認識できない)や、テレビから流れている音楽を認識してGoogleの検索結果が表示されます。
検索結果から戻るだけで元のアプリに戻れるため、起動中のアプリから離れることなくスムーズに音楽を調べることができます。
Chromeには読み上げ機能が追加されています。
記事の文字を目で読むことなく、耳で聞くことができるため、ハンズフリーで他の作業が可能。なお、別のタブに移動しても読み上げは継続されますが、アプリから離れると読み上げは停止します。
Chromeの読み上げ機能を利用するには、記事の読み込みが完了したあとに右上のメニューをタップ後、「このページを読み上げ」をタップします。
読み上げる音声の種類(声のピッチやトーン)や読み上げの速度、言語も好みに応じて選択できます。
ただし、残念ながら現在は英語のみ対応で、日本語の記事ではメニューに「このページを読み上げ」が表示されず、機能を利用できません。
ほかにも米国では地震速報機能の対応地域が拡大するほか、地震の揺れが始まる数秒前に警告を配信するクラウドソースの地震検知技術が追加されました。Wear OSではオフラインマップ機能も利用できます。
また、ウェブ上の製品画像やGoogleフォトの写真、テキストメッセージに添付された画像、SNSに投稿された画像など、さまざまな画像をGeminiが詳しく説明してくれる目の不自由な人や弱視の人向けのAI機能、Gemini TalkBackも利用可能です。
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