Appleが9月10日のイベントで「iPhone 16」と「iPhone 16 Plus」を発表しました。
カラーはウルトラマリン、ティール、ピンク、ホワイト、ブラックの5色が用意されます。
今作の大きな変更点はカメラコントロールボタンの追加です。ボタンをクリックするとカメラが起動し、もうワンクリックで写真撮影、長押しで動画撮影できるため、シャッターチャンスを逃すことなく撮影可能に。スライド操作でズームや絞り値などを調整できます。
また、サイレントスイッチの代わりにアクションボタンが追加され、ボタンの長押しでロックがかかった状態やどの画面からでもカメラの起動やショートカットを実行できます。もちろんマナーモードのオン/オフも可能です。
1分でわかる「iPhone 16」と「iPhone 16 Plus」
- 画面サイズは6.1インチと6.7インチ
- 50%強化された新しいCeramic Shield
- 好きなアプリ/ショートカットを一発起動できるアクションボタン
- ズーム操作などできるカメラコントロールボタンが追加
- CPUが30%、GPUが40%高速化されたA18チップを搭載
- 電池持ちが大幅改善
- カラーはウルトラマリン、ティール、ピンク、ホワイト、ブラックの5色
- iPhone 16の価格は799ドルから
- iPhone 16 Plusの価格は899ドルから
- 予約注文は9月12日(金)から
- 発売日は9月20日(金)
iPhone 16シリーズは全4機種がラインナップされています。iPhone 16とiPhone 16 Plusは手ごろな価格帯で性能も十分。高価格帯のProモデルもありますが、多くのユーザーはこの2機種で十分でしょう。
iPhone 16は6.1インチ、iPhone 16 Plusは6.7インチのディスプレイを搭載。ダイナミックアイランドを引き続き採用しており、アプリから離れることなく再生中の音楽のコントロールやタイマーの残り時間を確認できます。
どちらもA18チップを搭載。日本語対応は来年以降になるAI機能「Apple Intelligence」に対応します。
A18チップは機械学習が2倍高速化されたニューラルエンジン、システムメモリの帯域幅が17%向上、電力効率に優れる第2世代の3nmプロセスの採用、iPhone 15に比べて30%高速化されたCPUと、40%の高速化と35%の電力効率化を達成したGPUを搭載しています。
カメラは広角と超広角レンズのデュアル構成です。
カメラコントロールボタンをタップするとカメラが起動し、もう一度タップすると写真撮影、長押しすると動画撮影が可能に。ボタンをスライドするとズーム、2回押して絞り値などを変更することもできます。
また、Apple Intelligenceと連携してかざしたポスターに書かれたイベント情報をカレンダーに登録することもできます。
レンズの配置は斜めから縦に変更され、Apple Vision Proで表示できる3Dの空間写真の撮影が可能になりました。
48メガピクセルの広角カメラは、ピクセルビニング技術によって暗い場所での撮影時にノイズを抑えてクリアに撮影できます。また、クロップズームによって画質の劣化を抑えた光学相当の2倍ズーム撮影が可能です。
超広角レンズはオートフォーカスに対応。絞り値の向上で2.6倍も明るく撮影可能に。Pro以外のモデルとしてマクロ撮影に初めて対応します。
また、動画撮影では機械学習を活用した風切り音の低減に対応します。
iPhone 16シリーズの発売日は9月20日(金)で、予約受付は9月13日(金)からスタートします。価格はiPhone 16が799ドルから、iPhone 16 Plusが899ドルからです。
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