iPhoneの電池劣化によってユーザーに説明せず、意図的に性能を低下させていた問題で謝罪すると共にユーザーの信頼を回復するべく、バッテリー交換費用を値下げすると発表していたAppleが日本向けにも同様の発表を行った。
iPhoneのバッテリー交換費用は通常8,800円が必要と案内されているが、1年間に限り5,600円・64%オフの3,200円に大幅値下げされる。
iOSアップデートで新しいバッテリー管理機能を追加
Appleはグローバル向けに発表した案内を日本語に直すなどした日本向けのページ「iPhoneのバッテリーとパフォーマンスについて、お客様にお伝えしたいこと」を公開。
ページ内でバッテリー交換が必要なiPhone 6以降のユーザー全員に対して保証対象外のバッテリー交換を8,800円から5,600円減額し、3,200円で提供すると発表した。対応は2018年12月まで継続される。詳細は近日中にお知らせするとしている。現在はApple Storeなどに駆け込んでも減額後のバッテリー交換サービスは受けられないかもしれないので詳細が発表され次第、バッテリー交換の申し込みをするのが良さそうだ。
同ページでは2018年初頭にiPhoneのバッテリー状態をユーザーにわかりやすく示す新機能を持ったiOSのアップデートを提供し、ユーザーはバッテリーの状態がパフォーマンスに影響を与えているかどうかを自分で確認できるようになるとしている。また、体験をさらに良いものにするために電池劣化に伴うパフォーマンスの管理方法の改善と予期しないシャットダウンを防ぐよう取り組み続けると説明している。
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