アップルは、直営店のアップルストアで提供中のiPhone下取りプログラムを近く拡充し、壊れたiPhoneの下取りにも対応することが明らかになりました。
アップル、壊れたiPhoneの下取りプログラムを提供へ
共同通信によると、壊れたiPhoneの下取りを世界規模で近く開始することをアップルが明らかにしたとのこと。米TIME誌はアップルの広報に確認したと報じています。
米アップルは5日、壊れたスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の下取りサービスを世界規模で近く始めると明らかにした。
引用元:壊れたアイフォーン下取り – 共同通信 47NEWS
下取り価格は50ドル〜250ドル、iPhone 5以降が対象
下取りの対象になるのは2012年に発売された「iPhone 5」以降の機種が対象。下取り価格はiPhone 5が50ドル、iPhone 5sが200ドル、iPhone 6/6 Plusが250ドルになるようです。
下取りの条件は、画面割れ、カメラ・ホームボタンなどの破損など、常識的な範囲内での故障に限定されるとのこと。買い取りではなく下取りとなるため、昨年発売されたiPhone 6sまたはiPhone 6s Plusへの買い替えが必要になります。
iPhoneの下取りプログラムは日本未提供、提供地域拡大もあるか
iPhoneの下取りプログラムは、現在も提供されているサービスですが、故障したiPhoneの下取りは不可となっており、近く拡充されることになります。ただし、iPhoneの下取りプログラムは日本では未提供となっており、これを機に提供地域が拡大されるかも不明。
日本ではドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアが独自に下取りプログラムを提供していますが、ドコモは画面割れ以外の故障は下取り不可、auは画面割れも不可となっており、故障したiPhoneの下取りサービスが開始されれば需要がありそうです。
また、日本でもiPhone 5s以降の機種でSIMフリーの販売がスタートしており、キャリアから格安SIM/スマホへの以降も徐々に増えていることから、破損の有無に関わらずアップルによる下取りプログラムの提供を求める声も多いものと思われます。
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