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iPhone X、量産のため認証精度を下げた?Appleは「完全な嘘」と否定

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Yusuke Sakakura更新日:2017/10/26 11:39
iPhone X、量産のため認証精度を下げた?Appleは「完全な嘘」と否定

いよいよ明日、10月27日(金)午後4時01分から予約受付がスタートする「iPhone X

顔認証「Face ID」を実現する新しいTrueDepthカメラの生産問題によって深刻な在庫不足に陥ると噂されているが、Appleが生産数を優先するため認証精度を意図的に落としたと報じられた。この報道に対しAppleは「完全な嘘」と否定している。

認証精度を下げて「iPhone X」を量産との報道

生産量が圧倒的に足りないと指摘されている「iPhone X」、Bloombergによれば、生産量が不足した原因は顔認証を実現する“とある部品”にAppleが高い精度を求めていたことが原因のようだ。

iPhone Xの顔認証システム「Face ID」は、複数のユニットからなるTrueDepthカメラによって実現している。そのうちに1つである「ドットプロジェクタ」こそが“とある部品”にあたる。このドットプロジェクタは30,000以上の目に見えない赤外線ドットを顔に投射することでユーザーの顔を認識する最も重要な部品のひとつ。

認証精度を下げて「iPhone X」を量産との報道

TrueDepthカメラ

報道によるとドットプロジェクタは数ミクロン――髪の毛1本のズレが生じるだけで正確に動作しなくなるなど、製造において非常に高い精度が求められるとのこと。当然、オートメーション化されているはずだが機械といえども限界がある。数百、数千のドットプロジェクタを製造してもそのうちの大半が不良品となってしまったようだ。

この状況を改善するため、Appleは誤認識率が100万分の1と高い精度を誇るFace ID(指紋認証「Touch ID」は5万分の1)の精度を落とし、ドットプロジェクタの製造を担当するサプライヤーに対する要求を下げて生産量をアップさせることを決めたと報じている。

Appleは完全否定

認証精度を下げて「iPhone X」を量産との報道

iPhone Xではこれまでの指紋認証がすべて顔認証に置き換わる。画面ロックの解除はもちろん、Apple Payでの支払い、App StoreやiTunes Storeでのアプリや音楽の購入などあらゆる場面で「Face ID」が利用される。

100万分の1という低い誤認識率がどこまで下がるのかは不明、Touch IDに比べれば20倍も安全性が高いため大きな問題はないかもしれないが、スペシャルイベントであれだけ大々的に発表しながら「実現できませんでした」となれば、Appleが今後何を発表しても「それってホントに実現できるの?」「どうせ量産できないんじゃ・・・」と不信感を抱かざるを得なくなってしまう。

iPhoneの生産段階で問題が起きたのは今回が初めてではなく、iPhone 4で初めてラインナップしたホワイトカラーは生産段階で問題が発生して10ヶ月も発売日を延期した。ソフトウェア・アップデートでも改善できないようであれば同じように発売日を延期した方が良い。もし本当に認証精度が実現できないのであれば、、、と思っていると、AppleがBloombergの報道に対して反論した。

Face IDの品質と精度は発表時から変更されておらず、Face IDの誤認識率は100万分の1のまま。AppleがFace IDの認証精度を落としたという報道は完全に間違っているとAppleはコメントしている。

認証精度はそのままということで「iPhone X」を発売日の11月3日(金・祝)に入手するのは非常に困難になりそうだ。発売日にどうしても欲しい場合は予約をいち早く終わらせる必要がある。Appleによれば予約注文はApple Storeアプリで行うのが最速とのこと。なお、発売日にはApple Storeで予約なしの当日販売も行われるため、もし、予約が遅れてしまった場合は並ぶという選択肢も用意されている。

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