iPhone、iPad、MacなどApple製品のサポートが受けられる公式アプリ「Appleサポート」の最新版となるバージョン1.1が公開された。
今回のアップデートではApple正規サービスプロバイダによる修理予約が可能になるなど多数の機能がリリースされている。
Appleサポート、正規プロバイダでの修理予約が可能に
バージョン1.1の「Appleサポート」では以下のアップデートが実施された。
- Apple 正規サービスプロバイダでの修理を予約する。
- 中国、香港、マカオ、トルコ、およびアラブ首長国連邦の Apple Store の Genius Bar を予約する。
- 通信事業者で場所を絞り込む。
- 簡略化された認証プロセス。
- チャット用の iOS 10 リッチ通知に対応している。
- 不具合の修正および改善。
Apple製品の修理はApple Store以外でも正規サービスプロバイダで修理を受け付けている。これまでAppleサポートアプリ内で「持ち込み修理」を選択してもサービスプロバイダの店舗情報が表示されるだけだったが、最新版ではApple Storeのジーニアスバーと同じように時間を指定して持ち込み修理の予約が可能になった。
さらに、iOS 10で追加されたリッチ通知にも対応した。リッチ通知はロック画面に表示された通知を長タップまたは深くプレスすると、チャットの内容が表示されてAppleサポートアプリを起動せずにそのまま返信できる便利な機能だ。
Appleサポートのチャット機能は電話よりも待ち時間が少なく、すぐに丁寧なサポートが受けられる。必要であれば電話サポートにスムーズに移行してiPhoneやMacの画面を共有するなど解決方法がわかりやすいサポートも利用できる。今回のアップデートでリッチ通知に対応したことでさらに便利に利用できるようになった。
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