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新型Apple Watch Series 7、生産遅延で発売に遅れか。血圧測定対応の噂も

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Yusuke Sakakura更新日:2021/09/04 14:05
新型Apple Watch Series 7、生産遅延で発売に遅れか。血圧測定対応の噂も

新しいデザインの導入など“小規模な再設計”が予想されている新型Apple Watchの生産に遅れが生じていると複数のメディアが伝えた。

Apple Watch Series 7(仮称)は今月発売と報じられていたが、生産が遅れることによって発売直後は入手困難になる恐れや、発表および発売時期の変更も予想される。

新型Apple Watchに血圧測定が追加される?

Appleは先週からApple Watch Series 7の小規模な生産をスタートさせたものの、致命的な課題に直面したことで生産パフォーマンスに十分なレベルに到達しなかったようだ。

致命的な課題は販売中のモデルと大幅に異なる設計の複雑さに起因しているという。同じサイズの本体に新機能として追加される血圧測定に必要な部品を追加した上で、防水性能も備えるため、技術的にも生産的にも課題が多いとのこと。

問題は電子モジュール、コンポーネント、ディスプレイの組み立ておいて発見されていて、解決するまで生産がストップしているようだ。

The new product must also meet requirements for water-resistance performance, further increasing the engineering and production challenges, the people said.

Appleの計画では、9月中旬ごろにApple Watch Series 7の量産を開始する予定だったようだが、量産の目処がたたないことから発売も計画から遅れる可能性がある。

Apple Watchの製造問題は今回が初めてではなく、2015年に発売された初代モデルでも発生。発売から数ヶ月間にわたって在庫不足が続く状況になった。

Apple Watch Series 7は、まだ正式に発表されていないため、在庫不足の状態で発売したり、発表時期を遅らせたり、発売時期を計画よりも後ろにずらすこともできるとBloombergは指摘している。

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