Appleが日本時間9月15日午前2時から開催するオンラインイベント『California Streaming』での発表が確実視されている新型Apple Watch(仮称:Apple Watch Series 7)
多数の実績があるMing-Chi Kuoによれば“劇的なデザインの変更”で登場すると伝えました。また、試験生産の段階で問題が発見されたもののすでに問題は解消されていて、まもなく大量生産されるとレポートしています。
パネルのちらつきなどの不具合発生もすでに解消済み
Kuoの投資家向けのレポートによると、Appleと製造業者はApple Watch Series 7の生産を強化する際に、新しいディスプレイの組み立てを原因とした製造上の問題が発生。パネルのちらつきやタッチ感度の不具合が確認されたようです。
iPhone 12やiPad Proのようなフラットエッジの新デザインを採用するApple Watch Series 7では、ディスプレイの厚みとベゼル幅を薄型化することで、41mmと45mmの新しい画面サイズで登場。画面の解像度/表示領域が16%もアップすると報じられるなど、外観だけでなく中身も現行モデルから大きく変更されることが影響しているのかもしれません。
すでにAppleと製造業者はパネルモジュールに関する問題を解消し、今すぐにでもApple Watch Series 7の量産を開始できる状態になっていて、今月末には大量出荷されるのではないかとKuoは予想しています。
なお、Apple Watch Series 7の発表を前に、国内外のApple公式サイトおよびAppleストアでミラネーゼループやサドルブラウンレザーループ、モダンバックルなどいくつかのバンドの在庫が不足していて、リニューアルによるものなのか、新しい画面サイズとの互換性がないことが原因なのか、旧サイズとなる40mm/44mmと書かれたパッケージで出荷したくないことが原因なのかはわかりません。
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