今年秋に正式版が公開されるApple Watch向けのソフトウェア「watchOS 8」に合わせて発売が予想される新型Apple Watch(仮称:Apple Watch Series 7)に関する最新情報をBloombergのMark Gurmanが伝えている。
今年は見た目が大きく変わるアップデートになるかもしれない。
ボディはフラットデザイン、ディスプレイに薄型ベゼル採用?
Bloombergの最新レポートによると、Appleは年内に新型モデルのApple Watch Series 7の発売を計画していて、高速なプロセッサとワイヤレス接続の改善、ディスプレイがアップデートされるという。
ディスプレイは画面回りの黒いフチ(ベゼル)を薄型化し有機ELパネルとカバーガラスを近づける新しいラミネーション技術をテストしているそうだ。ボディは厚みが増えるようだがユーザーが気づくものではないとのこと。
Apple Watchのベゼルが薄くアップデートされるのは2018年に発売されたApple Watch Series 4以来。本体サイズを変えないまま画面サイズが38mm→40mm、42mm→44mmに大型化されたが、Bloombergのレポートは画面サイズの大型化については言及していない。
Apple Watch Series 7にはアップデートされたUWBも搭載されるという。秋配信のwatchOS 8では、電子キーが搭載されることで、HomeKit対応製品にApple Watchをかざしてドアを施錠したり、ホテルにチェックインしてフロントで待つことなくそのまま部屋に入室できる新機能が搭載される。UWBのアップデートはそのために必要なのかもしれない。
これまでの噂によれば、Apple Watch Series 7はiPhone 12シリーズのようなフラットエッジを採用するなどデザインも大きく変わる。その一方で体温や血糖値の計測など魅力的なヘルスケア機能は来年以降に追加されるという。
以前報じられていた頑丈さがウリの新バリエーションとなる「Apple Watch Explorer Edition」と手ごろな価格が特徴のApple Watch SEの次期モデルは来年発売になる可能性が高いとのこと。
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