新型コロナウイルスの感染拡大の影響でGoogleやMicrosoftがイベントを中止するなか、Appleが現地時間6月22日に「WWDC20」を開催することを発表した。
今年31年目を迎えるWWDCは開発者向けのイベントで今年秋に正式配信されるiOS/iPadOS 14やmacOS、watchOS、tvOSなど最新のソフトウェアが先行発表される。
学生向けのチャレンジイベントを開催
例年、WWDCはカリフォルニア州サンノゼで開催されていたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて初めてのオンライン限定イベントとして開催される。参加費は無料。
WWDC20の詳細は開催日が近づくにつれて徐々に公開されるが、学生向けの「Swift Student Challenge」の開催が発表された。同チャレンジはコーディングの腕前をSwift Playground作品を通じて披露できる場で、今日から日本時間5月18日15時59分まで作品を募集し、優秀作品には他では入手できないWWDC20ジャケットとピンバッジのセットが進呈される。
基調講演や各プラットフォームの指針を示すPlatforms State of the Union、セッションおよびラボのスケジュールなどは、6月に入ってからApple Developerアプリケーションを通じてお知らせするとのこと。
WWDC20では学生向けのチャレンジやソフトウェアだけでなくApple純正のオーバーイヤーヘッドフォンやUWBを搭載した紛失防止タグのAirTag(s)またはApple Tagの発表も噂されている。
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