シャープがきょう10日に開催するスマートフォンAQUOS新製品発表会で発表すると見られていた「AQUOS R6」のプレス画像が流出した。
プレス画像にはSamsungのGalaxyスマートフォンで採用されているデュアルカーブデザインと巨大なカメラを背面に搭載したスマートフォンが写っている。
なお、発表会は「諸般の事情」を理由に開催が延期されていて正式な開催日は決定次第、案内される。
「AQUOS R6」のプレス画像を公開したのはデジタルカメラに関する情報や噂をツイートする軒下デジカメ情報局。“CO-ENGINEERED WITH Leica”と書かれたAQUOS R6の画像と共に「カメラはLeicaとの共同開発になる?」とツイートした。
5月10日に発表されるシャープ「AQUOS R6」のカメラはライカ共同開発になる? #噂 pic.twitter.com/ZsDu93ENLg
— 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) May 7, 2021
Leicaと共同開発したカメラは中国HUAWEIのフラグシップスマートフォンにも採用されている。HUAWEIのカメラが高く評価されたキッカケは間違いなくLeicaとの共同開発にあることからシャープのAQUOSシリーズにも採用されるのであれば画質の大幅な向上に期待していいはずだ。
なお、HUAWEIのスマートフォンは米商務省による禁輸措置によりGoogle PlayやGmail、YouTubeなどのアプリ、APIをまとめたGoogleモバイルサービスが利用できなくなったことで日本国内のキャリアやMVNOの取り扱いが大幅に縮小。強力なLeicaカメラを体験することが難しくなっていたが、キャリアから販売されているAQUOSシリーズでもう一度体験できる機会が増える。
公開された画像からはカメラ以外にも情報が読み取れる。画面左上に表示される通信事業者がSoftBankとなっていて、アンテナのアイコンには5Gと書かれていることがわかる。端末に表示されている6月25日の日付は発売日かもしれない。
AQUOS R5から改善したとは言えないデザインはディスプレイの左右エッジがカーブしている。パンチホールを採用しているがディスプレイを囲うベゼルは太めで特に“アゴ”と言われるディスプレイ下部のベゼルが分厚く上下非対称。背面はLeicaと共同開発したカメラが大きく突き出していることがわかる。
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