7月14日、厚生労働省が11日から一時的に停止していた処理番号の発行を15日から再開すると発表した。
これに伴いアプリ上で処理番号を入力して陽性者の登録が可能になる。また、陽性登録した人と接触している可能性がある場合はアプリを通して通知される。
各アプリストアでアップデート可能に
今月10日、総務省は新型コロナウイルス感染症の陽性者がアプリ上で陽性登録しようとすると、エラーメッセージが表示されて登録できない場合があると発表。原因を調査して必要な対応を行うために登録に必要な処理番号の発行を7月11日から一時停止すると説明していた。
不具合はすぐに修正され、13日にApp Storeで公開、14日にはGoogle Playでも公開された。
これに応じて15日から処理番号の発行を再開する。処理番号は新型コロナウイルスの検査で陽性になると発行され、本人が同意してアプリの登録画面で登録を行うと、過去14日間に接触した可能性があった人にアプリ経由で通知が届く。
なお、アプリをアップデートしていない場合は、正しい処理番号を入力しても登録できない場合があるとのこと。
新型コロナウイルス接触確認アプリは6月19日に配信が開始され、7月14日17時までに695万件ダウンロードされている。
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