格安SIMを提供する「DMM mobile」は、データ通信量が1GBまで使える料金プランを月額660円から630円に値下げすることを発表しました。
DMM mobile、NifMoへの対抗による値下げで再び業界最安値に!?
DMM mobileが値下げを行うのは、現在月額660円で提供している1GBのデータ専用プラン。先日、NifMoは月額640円で1.1GBまで利用できる新料金プランを発表しており、それへの対抗による値下げとなります。
DMM mobileは今年3月に業界最安値を掲げており、他社より1円も高い場合は自社が業界最安値となるよう値下げを行う方針を打ち出しています。
7月2日に値下げを行うことで、DMM mobileは全プランが再び業界最安値になるとしています。
ただ、日本通信は1GBが月額500円で、以降は1GBごとに200円ずつ加算される多段階制のプラン「おかわりSIM」を提供しており、1GBと2GBの業界最安値は日本通信となります。
DMM mobile | 日本通信 (おかわりSIM) | |
---|---|---|
1GB | 630円 | 500円 |
2GB | 770円 | 750円 |
DMM mobileのプレスリリースには、業界最安値は固定容量プランにおけるものとしており、「おかわりSIM」の存在自体は認識しているものの、追従しないことを決めたようです。
<新価格内容>
1GB データSIMプラン…(旧価格)660円→(新価格)630円高速データ通信における業界最安値である1GB 630円~でのご提供を実現しており、現在 業界最多プラン・全プラン業界最安値となっております。(7/2 時点 固定容量プランにおける 当社調べ)
引用元:DMM mobile 1GBプラン新価格のお知らせDMM mobileは業界最安値で常に他社様よりもお安くご提供することに挑戦します!|株式会社DMM.comのプレスリリース
収益性は固定プランよりも多段階制のプランの方が良く、さすがにここまでが限界ということなのでしょうか。
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