JR東海とJR西日本が9月30日にサービスを開始する「スマートEX」がアプリ予約にも対応することが明らかになった。今年2月にリリースされた「EXアプリ」(旧EX予約アプリ)を利用する。
「スマートEX」は東海道・山陽新幹線をスマートフォン/PCで予約してSuicaなどの交通系ICカードやApple Payを使ってチケットレス乗車できる新サービスだ(スマートEXの解説記事はこちら)
「EXアプリ」がスマートEXに対応
JR東海とJR西日本が本日9月2日に最新版となるバージョン2.0.0の「EXアプリ」をApp StoreとGoogle Playストアで公開した。アップデート内容は以下のとおり。
- プラスEX会員の方にもご利用いただけるようになりました。
- 往復割引商品もご利用いただけます。
- アイコンのデザインを変更しました。
- 「会員情報紹介・変更」機能を追加しました。
- 「会員ID紹介、パスワード再登録」機能を追加しました。
- 自由席の予約操作が簡単になりました。
利用規約に「スマートEX」の記述が追加
「EXアプリ」は東海道・山陽新幹線を割安な料金でネット予約できる「エクスプレス予約」を便利に使えるアプリ。利用頻度の高い新規予約、予約確認・変更・払戻等をシンプルな画面からスムーズに利用できる。
アップデート後に表示されるEXアプリの利用規約を確認したところ、これからサービスを開始する「スマートEX」にも利用規約が適用されると書かれている。「スマートEX」がウェブから利用できることは案内されているがアプリから利用できるかは明らかにされていなかった。サービス開始直後から利用できるかはわからないが、将来的には利用できるものとみられる。
第1条(適用範囲)
1 「EXアプリサービス利用規約」は、東海旅客鉄道株式会社が提供するスマートフォン用アプリケーション「EXアプリ」により、当社と西日本旅客鉄道株式会社が共同で提供するエクスプレス予約サービス(プラスEX会員含む。)及びスマートEXサービスの会員に提供する一切のサービスについて、当社と会員の間に適用されるものです。
(注)スマートEXサービスの利用開始は、平成29年9月30日以降となります。
※当方で省略記述など一部省いています。