発表が迫っている人気フィットネストラッカーの新型モデル「Fitbit Charge 5」のプロモーション動画がリークされた。
外観は先日流出した公式画像と一致しており、新デザインを導入しカラーディスプレイを搭載する。さらに心電図の計測が可能なECGにも初めて対応するようだ。
ECGによる心電図の計測やEDAによるストレス管理が可能に
リークされた「Fitbit Charge 5」のプロモーション動画は、月額640円/年額6,400円のfitbit premium会員が利用できる「Daily Readiness Score」の紹介から始まる。
睡眠や心拍数、最近のアクティビティをもとに、どういったワークアウトを行うのが最適かを導き出すもので、同スコアをもとに一日の行動計画を立てられる。100種類に対応したワークアウトビデオを参考にすることも可能。
Fitbit Chargeシリーズとして初めて心電図の計測が可能なECGにも対応する。スマートフォンにダウンロードが必要なECGアプリと連携して動作するが、アプリは医療認証が必要になるため地域によっては使えない可能性があるとのこと。
心拍リズムの検出や心房細動の兆候分析、心電図の作成・記録ができるECGアプリはFitbit Senseで利用できるが、残念ながら日本では対応していない。Fitbit Charge 5の発売と同時に日本でも利用可能になることを期待したい。
なお、Fitbit Charge 5の文字盤に表示されるカラーゲージは心拍数と同期し、低心拍であればゲージが低く青色で表示され、高心拍であればゲージが高く赤色で表示されるようだ。
ほかにも本体の左側にストレス管理を実現するEDAセンサーを搭載。前モデルと同じようにGPSや水深最大50mの耐水にも対応する。
販売価格は179ドルとのこと。Fitbit Charge 4の149.95ドルよりも値上げになるが、カラーディスプレイやECG、EDAの搭載などビッグアップデートを考えれば値上げは妥当。
Fitbit Charge 4の日本販売価格は19,990円で、1ドル133.3円で価格設定されていることを考えると、179ドルのFitbit Charge 5の日本販売価格は約24,000円前後に設定されるかもしれない。
Fitbit Charge 5
— Snoopy (@_snoopytech_) August 22, 2021
179 USDhttps://t.co/6bhJFPBI6x
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