日本時間2月17日、Googleが開発者向けにAndroid 15のデベロッパープレビュー版を公開しました。
デベロッパープレビュー版をAndroidデバイスにインストールすることで正式公開前にAndroid 15をいち早く体験できます。
この記事ではAndroid 15 デベロッパープレビュー版のインストール方法を画像付きでわかりやすくまとめています。
デベロッパープレビュー版とは
Android 15の正式公開は半年以上も先のため、デベロッパープレビュー版はかなり動作が不安定です。
名前のとおり開発者がアプリをテストするための位置付けであることから、何かトラブルが起きても基本的には自己責任で、いつものような充実したサポートを受けることはできません。
多くの不具合が含まれていて特定の機能やアプリが正しく動作しなかったり、まったく動作しない可能性もゼロではなく、導入時にデータが初期化されるため、今は使っていない2台目のサブスマホにインストールするようにしましょう。
Android 15の導入自体はそんなに難しいものではなく、この記事をよく読んで進めれば誰でも簡単にインストールすることができます。
Android 15 プレビュー版の対応機種
Pixelスマートフォンには、発売から最大7年間のOSアップデート保証期間が付いています。
Android 15の公開時期が2024年9月以降のため、2026年10月までアップデート保証されているPixel 6シリーズ以降が対応機種となります。
残念ながらPixel 4a (5G)、Pixel 5、Pixel 5a (5G)はアップデート対象外になりました。つまり、Snapdragonを搭載するPixelスマートフォンはAndroid 15にアップデートすることはできません。
- Google Pixel 8 Pro
- Google Pixel 8
- Google Pixel Fold
- Google Pixel Tablet
- Google Pixel 7a
- Google Pixel 7 Pro
- Google Pixel 7
- Google Pixel 6a
- Google Pixel 6 Pro
- Google Pixel 6
Android 15 プレビュー版のインストール方法
Android 15 プレビュー版をインストールするには、スマートフォンの設定画面から開発者向けオプションを有効にしたあとUSBデバッグを許可してPCに接続し、専用サイトにアクセスして簡単なマウス操作でインストールを進めます。
なお、DP版よりも簡単に導入ができるベータ版は2024年4月を予定しています。
USBデバッグをオンにする
まずは以下の手順に従ってPixelスマートフォンの設定画面からUSBデバッグの許可とOEMロックを解除します。すでに済ませている場合は次の手順に進みましょう。
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