Android 12:画面の隅に表示されるアプリや設定のボタンを消す方法
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2021/11/02 17:48

2021年10月に公開されたAndroid 12では、ユーザー補助機能のアップデートによって、ショートカットボタンがナビゲーションバーから画面の隅に表示されるようになりました。
ボタンを押しやすくなった一方で、携帯総合研究所のコメント欄には「消す方法はないか?」と複数の問い合わせがあり、混乱している人や困っている人もいるようです。
この記事では、Androidスマートフォンの画面隅に表示される人型のボタンやアプリのアイコンを消す方法を紹介します。
Android 12で変わった「ユーザー補助」のショートカット

ユーザー補助機能は、Androidデバイスをより快適に操作できるための機能です。フォントサイズを変更したり、テキストを太字にしたり、画面上のテキストを読み上げたり、視聴する動画の音声を字幕に書き起こしたり、さまざまな便利機能が集約されています。
そういった便利機能を利用するたびに設定画面からアクセスするのは面倒なため、少ない画面操作でアクセスできるショートカット機能が用意されています。
このショートカットは、Android 11までは2ボタン|3ボタン操作時にはナビゲーションバーに小さく表示され、ジェスチャー操作時は表示なしとなっていましたが、Android 12では操作方法に関わらず、画面の隅に小さくアイコンが表示されるよう変更されました。この変更に混乱している人も少なくないようです。