これまでスマートフォンやタブレット市場でしのぎを削ってきたアップルとグーグル。
両社はiPhoneとAndroidにまつわる特許関連で数々の訴訟も繰り広げており、特にアップルに関してはiPhoneを真似たグーグルが憎たらしくてしょうがなく、故・スティーブ・ジョブズ氏は、「Androidを叩き潰す」「Androidは盗作だ」と言い放つなど強烈に批判していました。
これらの言葉が形として表したのは数年前に行ったアップルによるグーグル離れで、iOSの登場以来、アップルはiPhoneやiPadに搭載する地図アプリにGoogleマップの地図データを採用していましたが、突如、iOS 6でアップル独自の地図アプリを導入するなどして明確なグーグル離れを行いました。
それから数年が経った今日、Googleマップ上でAndroidのキャラクターがAppleのロゴに排尿する様子が確認されました。
グーグルマップ上でAndroidのキャラクターがリンゴに排尿するロゴが見つかる
TEAM ANDROIDによると、Googleマップで「Adiala Shahpur Road(アディアラシャプールロード)」と検索すると、Androidのキャラクター「ドロイド君」がアップルのロゴマークのりんごに排尿している姿をとらえたロゴが表示されていることがわかりました。日本時間の2015年4月24日22時まで表示されていることを確認しています。
日本のGoogleマップでは、4日前の4月20日から22日の夕方まで皇居内に「オードリー春日トゥース」や原爆ドームに「核実験場」、警視庁本部に「恒心教警視庁サティアン」と表示されるなど、悪質なイタズラ行為が見つかりました。
これらはいたずら目的のスパムが大量に送りつけられたことが原因であることをグーグルは明らかにしました。
グーグルがアップルに対して、このような幼稚な攻撃をしかけることはおそらく無いので、同じようなイタズラ行為が原因だと思いますが、スポット名だけでなく、地図上にマッピングされるものまでスパム攻撃によってコントロールできてしまうとすれば、Googleマップの信ぴょう性までちょっと疑わしくなってきますね。
【2015.04.24 23:15 更新】
地図上にマッピングされたこの絵は開発者がユーモアを持って隠し実装したイースターエッグではないかという指摘もあるようです。
【2015.04.25 00:45 更新】
先ほど削除されたようです。
▼Appleのロゴとドロイド君は以下のリンク先から確認することができます。
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