4月3日、インスタグラムが公開した最新版のバージョン39.0でApple Watchアプリの提供を中止した。昨年からTwitterやAmazon、GoogleといったApple Watchの発売後、積極的にアプリを公開していた企業が軒並み提供を中止している。
インスタグラムもApple Watchアプリの提供を終了か
インスタグラムのApple Watchアプリでは、通知の受信はもちろん、フィードに投稿された写真の確認、「いいね!」やフォローの通知を確認できるアクティビティ、さらにApple Watchで「いいね!」をつけたり、コメントも投稿することができたが突然提供が中止された。
インスタグラムをバージョン39.0にアップデートするとApple Watchアプリが削除される。最新版のアップデート履歴では特に説明がなく、ヘルプセンターで公開されている「Apple Watch用のInstagram」の記事も削除されていないためミスによるものなのか意図的な削除か不明。
Apple Watchの売れ行きは好調なようだが、アプリは撤退が相次いでいて不調、あるいは失敗と評価できるかもしれない。発売後からApple Watchを使い続けている自分も使うアプリはApple純正のものばかりでサードパーティのアプリには手が伸びない。やはり小さな画面に表示される小さなボタンを大きな指で操作するというのはストレスが溜まる。“なくてはならない”ものではなく“あればいいもの”にはストレスを感じてまで使う気も起きない。
Appleは約2ヶ月後の「WWDC18」でiOS 12やmacOS 10.14に加え、「watchOS 5」を先行発表する可能性が高い。ストレスを減らし、Apple Watchアプリを使いたくなるようなアップデートになることを期待したい。なお、今年秋に発売される新型Apple Watchでは、画面サイズが大きくなり、新デザインも導入されるとの噂がある。
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