Appleが今月25日に配信を開始したiOS 14.6にアップデートした一部のiPhoneユーザーから電池持ちの悪化と発熱問題が報告されていることがわかった。
国内外でiOS 14.6にアップデートしてから「異常なくらい発熱してる」「バッテリーの減りが早くね?」「バッテリーが熱くなります」といった報告がTwitterにて投稿されている。
iOS 14.6アプデ後に発熱と電池持ち悪化の報告
iOS14.6になってから明らかに動作軽くなってるけど異常なくらい発熱してる
— ゆず湯 (@YuzuN0730) May 25, 2021
iOS14.6になってからバッテリーの減りが早くね?
— じゃいあん (@egc8ge6) May 26, 2021
iOS14.6
— wish (@wish77yso) May 26, 2021
あらら、バッテリーが熱くなりますねぇ。どないした?#iPhoneSE2
Hey @Apple ! What about testing your iOS update before general release?
— Stephane Pedrazzi (@StephPedrazzi) May 25, 2021
iOS 14.6 just set a new record in battery drain, and seems to damage battery health as well 👏🏼 👏🏼 @applesupport @tim_cook @MacRumours @PCmag @CNBCtech @CNNtech @SamsungMobile pic.twitter.com/cKGX1U0tOz
Heya @Apple
— Manik Prasher (@PrasherManik) May 25, 2021
iOS 14.6 Heating Alert
What about testing your iOS update before general release?
iOS 14.6 just set a new record in battery drain, and seems to damage battery health as well plus Heating Problem. My iPhone 11 burning my hand.🔥🔥
iOS 14.6 produces significant battery drain, a reduction in battery health, the phone gets very hot. This is very noticeable when listening to podcasts. iPhone 11 Pro Max, 256 GB, iOS 14.6. #iOS14.6
— Jarrid Brown (@himjawa) May 25, 2021
電池持ちのテストでも悪化の裏付け
iAppleBytesが実施したバッテリーテストの結果は電池持ち悪化の報告が間違いではないことを裏付けている。
テストは画面の明るさを25%に設定し自動明るさ調整をオフにしたiPhone SE(第1世代)/6s/7/8/XR/11/SE(第2世代)を使用しGeekbench 4のバッテリーベンチマーク機能で計測するというもの。
最も大きな影響が出たiPhone 11では、iOS 14.5では5時間54分を記録したのに対して、iOS 14.5.1で5時間25分、iOS 14.6で5時間17分だった。2回のOSアップデートによって37分も電池持ちが悪化したことになる。
iPhone XRでもiOS 14.5.1で5時間、iOS 14.6で4時間52分。iPhone 7ではiOS 14.5.1で3時間45分、iOS 14.6で3時間34分などテストされたすべてのiPhoneにおいてiOS 14.5に比べて電池の持ち時間が短くなった。
iOS 14.6 | iOS 14.5.1 | iOS 14.5 | |
---|---|---|---|
iPhone SE | 2時間46分 | 2時間55分 | 2時間54分 |
iPhone 6s | 2時間32分 | 2時間56分 | 2時間53分 |
iPhone 7 | 3時間34分 | 3時間45分 | 3時間38分 |
iPhone 8 | 3時間27分 | 3時間31分 | 3時間29分 |
iPhone XR | 4時間52分 | 5時間 | 5時間10分 |
iPhone 11 | 5時間17分 | 5時間25分 | 5時間54分 |
iPhone SE2 | 3時間6分 | 3時間34分 | 3時間32分 |
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