iPhone/iPad向けに提供されるiOS版「Googleアプリ」に急上昇ワードが確認できるウィジェットと多機能キーボード「Gboard」が追加され、3D Touchの対応範囲が大幅に拡大しました。
強力な文字入力機能「Gboard」を提供
Googleの発表によると、これまで単体のアプリとして提供してきた文字入力機能「Gboard」がGoogleアプリに含まれるようになったとのこと。つまり、GoogleアプリをインストールすればGboardを利用することができます。
「Gboard」の特徴は、キーボード上で指を滑らせることで文字を入力できるジャスチャー入力機能やキーボード上に表示されるGボタンを押すことでアプリを切り替えることなく、Google検索を利用できる機能を備えた文字入力アプリ。最新のアップデートでは、入力した文字をリアルタイムで翻訳する機能が追加されました。
なお、Gboardは日本語非対応のため、キーボードを追加しても日本語を入力することはできません。
急上昇ワードを確認できるウィジェット
Googleで検索されたキーワードで、特に検索数が増えたキーワードを表示する「急上昇ワード」がウィジェット形式で利用できるようになりました。
Googleアプリのアイコンを3D Touchで深くプレスすると、今人気のキーワードが表示されます。3月29日8時の時点では「サッカー日本代表」「ロマサガ3」「けものフレンズ」「てるみくらぶ 会見」といったいずれも最近話題になったワードが表示さます。
ウィジェットはホーム画面の一番左にある「Spotlight検索」にも追加することができます。話題になったワードをスグに確認することができます。
3D Touchが大幅強化
iPhone 6sシリーズとiPhone 7シリーズで利用できる「3D Touch」機能が強化され、Googleアプリのアイコンを深くプレスすると、前述した急上昇ワードを確認できるウィジェットやすぐにGoogle検索機能が利用できる「クイック検索アクション」が追加されました。
さらに、Googleアプリでウェブページや検索結果を表示している時にページ下部に配置されているGボタンを深くプレスすると、新しい検索機能をスグに利用できるほか、ホーム画面に表示されるカードをプレスすると、プレビュー表示することができます。
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