9月16日に発売されるiPhone 14シリーズの発売前に、先行レビューが公開されました。
特に有用なレビューを公開したのは、チャンネル登録者数1600万人を超えるYouTuberのMKBHDで、新機能「ダイナミックアイランド」について気になることがまとめられています。
バッテリー残量の警告を無視することが可能に
「iPhone 14 Pro」 「iPhone 14 Pro Max」では、新しい前面デザインのダイナミックアイランドが導入されます。ソフトウェアとの優れた連携によって各種通知を受け取ったり、表示エリアを拡大して、ミュージックアプリなどバックグラウンドで動作しているアプリに移動することなく、早送り・早戻しなどの操作も可能。
Appleはダイナミックアイランドに対応しているアプリやシステムのリストを公開してませんが、先行レビューしたMKBHDによると、着信やAirPodsの接続状況、Face ID、Apple Pay、AirDrop、タイマー、テザリング(インターネット共有)、カメラなど28種類ものシステムやアプリがダイナミックアイランドに対応しているとのこと。
また、このリストの中にはiPhoneのバッテリー残量が20%および10%以下になった時に表示される警告も含まれています。
この警告はただの警告ではなく、低電力モードをオンにするか、キャンセルするかを選ぶ必要があり、選ぶまでは動画が一時停止するなど、うざくて邪魔で鬱陶しい誰にも好かれていない通知でしたが、iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxでは、ダイナミックアイランドに島流しにされて、選択を求めないただの通知に変わったので、これからは無視することができます。
iPhoneでよく動画を見る人やゲームをする人にとって朗報でしょう。
なお、年内にはライブアクティビティもダイナミックアイランドに対応する予定で、スポーツの試合経過やタクシーアプリの配車の進捗状況を確認するためにアプリを切り替える必要はなく、画面上部でリアルタイムに更新されるようになります。
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