iOS 16.5.1(a)の緊急アップデートに問題見つかる。削除方法を解説
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2023/07/12 22:06

Appleが日本時間7月11日に公開したソフトウェア・アップデート「iOS 16.5.1 (a)」および「iPadOS 16.5.1 (a)」を適用すると、一部のウェブサイトが正しく表示されない問題があると報告しています。
近日中に問題を解消したiOS 16.5.1 (b)、iPadOS 16.5.1 (b)がリリースされる予定。なお、不具合で困っている場合はアップデートを削除することもできます。
iOS 16.5.1 (a)とiPadOS 16.5.1 (a)は、「緊急セキュリティ対応」という位置付けで、アップデート画面に「すべてのユーザーに推奨されます」と書かれていたことから真っ先にアップデートを適用した人も多いはず。
しかしながら、このアップデートによって前述したとおり一部のウェブサイトが正しく表示されない問題が発見されており、現在はアップデートが取り下げられています。
すでにアップデートを適用してしまった場合は、以下の手順で問題のある緊急セキュリティ対応を削除できます。
- iPhoneの設定画面を表示して「一般」に進みます
- 「情報」をタップします
- 「iOSバージョン」に進みます
- 「緊急セキュリティ対応を削除」をタップします
- 「削除」を選択します
- パスコードを入力すると、iPhoneが再起動して緊急セキュリティ対応が削除されます。
緊急セキュリティ対応を削除する
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