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「iPhone 8」に搭載されるアプリ用「Dock」はこんな感じ?

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Yusuke Sakakura更新日:2018/03/12 10:35
「iPhone 8」に搭載されるアプリ用「Dock」はこんな感じ?

Image by Apple.com

「iPhone 8」ではベゼルレスデザインを採用するためにホームボタンが廃止される可能性が高い。

ホームボタンの代わりとなるのが画面表示される“細いバー”で上方向にフリックすることでアプリを切り替えたりホーム画面に戻ることができる。さらに4つまでのアプリを登録できる「Dock」も刷新されるようだ。言葉で説明してもわかりづらいため、どういったものになるのか動画を見てみよう。

「新しいAppスイッチャー」と「Dock」を予測解説する動画

Bloombergが報じた新しいAppスイッチャーやiPadのようなDockの噂を元にiOSデベロッパーのGuilherme Rambo‏氏(@_inside)がiPhoneのシミュレーターを使って「iPhone 8」の新しいインターフェースを紹介している。

「Dock」の新デザイン

よく使うアプリなどお気に入りを4つまで登録できる「Dock」はiPadのようなデザインに刷新されるようだ。現在のDockは画面の左右いっぱいまで表示されているが、「iPhone 8」では表示範囲が狭くなって角が丸くなる

アプリ起動中に「Dock」を表示

Bloombergの報道ではDockがどのような動作をするかは明言していないが“iPadのような”ものになると伝えていた。iOS 11にアップデートされたiPadでは画面下部を上方向にスワイプすることでアプリ起動中もDockにアクセスできるが、これが「iPhone 8」にも導入されると以下のような動きになる。

ホーム画面だけでなくアプリの起動中にDockにアクセスできれば確かに便利だが、iOS 11のiPadの場合は写真や動画などをドラッグ&ドロップする操作をウリとしているためアプリ起動中のDock表示は欠かせない。iPhoneではAppスイッチャーで事足りるような気がしないでもない。

「Dock」には最大7つのアイコンが表示される?

リニューアルされるアプリDockにどれだけのアイコンが登録できるか気になるところ。Guilherme Rambo‏氏は登録できるアイコンは最大4つ、最近起動した3つのアプリが境界線の右側に表示されると主張する。おそらく、Dockとアイコンのサイズから予測されたもので実際に最近起動したアプリが表示されるかはわからないとしている。

新しいAppスイッチャーのデザイン

現在のAppスイッチャーはアプリのサムネイルが上下に積み重なってページのようにめくることができるが新しいAppスイッチャーはそれぞれが独立すると報じられた。つまり、AppスイッチャーもiOS 11を搭載したiPadと同じインターフェースが採用されてアプリが横2列で表示されるようだが画面の小さいiPhoneに最適化されるかもしれない。

「iPhone 8」シリーズは10周年モデルとiPhone 7シリーズをアップデートした全3機種となるようだ。9月12日に開催されるスペシャルイベントで発表され、予約開始が15日、発売日が22日になると報じられている。

10周年モデルではベゼルレスディスプレイが採用されて素材はスチールフレームとガラスが採用されるなど久しぶりに大幅なデザイン変更が実施される。機能面では指紋認証のTouch IDが廃止されて机に置いたままでも利用できる顔認証が導入されるようだ。ストレージは全容量が2倍となり、64GB/256GB/512GBがラインナップされる。最低容量の64GBでも販売価格は10万円を超えると見られている。

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